ホーム > 日向中島の活動 >  プレス掲載  > 宮崎の太陽と水を活用し、新たなビジネスモデルを確立したい

宮崎の太陽と水を活用し、新たなビジネスモデルを確立したい

2009年10月31日

 

  press211031.jpg  

 

2009年7月に、県北製造業者、農家、スーパー経営者の方と、野菜工場研究会を設立。
「宮崎の太陽と水を活用し、新たなビジネスモデルを確立したい」という社長の意欲が取り上げられました。

 

詳しい内容は以下。

(2009年10月31日 宮崎日日新聞より引用 ここから)

 

技15…食品加工機械 日向中島鉄工所(日向市)

 

■野菜工場展開に意欲

 

 全国有数の生産量を誇る農畜産物、全国区の本格焼酎_。本県の地域資源を生かした産業を足元で支え、消費者との間を取り持つのも製造業者の一つの姿だ。食品加工機械、整備の製造を主力とする日向中島鉄工所(日向市、島原俊英社長)は、食の付加価値工場の一翼を担いながら業容を拡大してきた。

 

 創業は1969年(昭和44)年。食肉工場などの装置メンテナンス業務を中心に歩み始め、装置メーカーとの取引の延長戦で機械装置製造に乗り出した。

 

 ステンレス板など金属片を思い通りの形に溶接、加工する。さまざまな金属加工技術を組み合わせ、菌が繁殖しないよう凸凹のない滑らかな表面に仕上げながらの作業となる。手掛けてきた製品は、牛肉を炭火焼きするコンベヤー装置、ニンジンのカット装置、貯蔵タンク、ブロイラー処理機械など多岐にわたる。

 

 焼酎工場で使う発酵醸造機械の骨組み部分などは県内外の主要焼酎メーカーが活用する。ブロイラー加工場では、食鳥の検査制度改正(90年)で全国的に機械の総入れ替えが始まった機会をとらえ、全国で仕事を受注。メーンとなる装置の前工程、後工程を各工場の仕様に合わせて製造、全体の据え付け工事まで担って1秒に2羽を処理するプラントを完成させてきた。

 

食品加工分野での実績と信頼は高く、昨年度は売上高9億円を計上。確かな営業基盤を築き上げている。

 

■   ■

 

 技術とノウハウを蓄積する同社は今、新たな企業像を描き始めている。島原社長(46)が「宮崎の太陽と水を活用し、新たなビジネスモデルを確立したい」と意欲を燃やす植物工場の事業展開だ。将来性に注目が集まる中、県北の製造業者数社、農家、スーパー経営者らで7月に野菜工場研究会を設立。本年度内に事業計画を完成させ、来年度にも小規模工場を立ち上げる。

 

 植物工場は外界と遮断された環境をつくり、無農薬で栄養価の高い野菜を生産しやすいのが特徴。同研究会では、人口光で天候に全く左右されない完全制御型とは異なり、太陽光を活用する方式を採用し、生産物を県北地域で流通する経済循環の創出を見定める。

 

 同社の機械装置製造のノウハウと他の参加者が持つ強みを組み合わせ、技術的課題を克服するめどを付けた。「加工分野でオリジナリティーを出し、事業分野を拡大していきたい。下請けでなく自ら仕事をつくり出していく」と島原社長。多大な初期投資、運転コストといった課題に起業家精神で真正面から挑む。

 

 県内製造業者は、本県の地域特性に沿った形で発展してきた。世界的な不況に伴う激動で拡大成長の時代が変容する中、オンリーワンのものづくり産業の形成へ着実に進化している。

(経済部・落合敬史郎、佐賀信行、喜屋武恭子)=おわり=

 

(2009年10月31日 宮崎日日新聞より引用ここまで)

株式会社日向中島鉄工所は、
ISO認証を取得しています。

(平成29年12月14日付)
2015年版に移行済。

ISO認証ロゴマーク