何を好んで、男子校に行ったの?といわれる事があります。女の子がいた方が楽しいでしょ、という意味だとおもいますが、実は何も考えずに選びました。確かに思春期に男ばかりで過ごしているとかなり感覚が偏ってしまう事があるかもしれません。
私は、中学・高校は男子校、大学は工学部へ、そして、プラントエンジニアリング業界に進みましたから、男ばかりの畑を進んでいます。日向学院時代、寮監・寮長といわれる人は、神父様ですから、生涯独身です。先生方もほとんど男性ばかりです。(寮の調理師の方は、女性でしたね) 
 
男ばかりの生活が考え方や感性に、どう影響を与えたのか、わかりませんが、不思議と結束が強くなるようです。女性とは、緊張してまともに話しができません、という時期が長くありました。(^^)
 
男ばかりなので、とっても自由な雰囲気でした。寮に入っている頃は、面白そうな事を見つけては、一緒にやっていました。放課後も部活とは別に色々なスポーツをやっていました。
 
私は、キリスト教徒ではありませんが、ミサにはよく行っていました。讃美歌を歌うのもなぜか好きでした。その当時覚えた歌は今でも歌えます。 何語かはわかりませんが・・・。 聖書を読んだり、神父様のお話を聞く事も好きでした。今、哲学や宗教に興味があるのもその当時の影響があるのかもしれません。
 
 部活動は、卓球部でした。母が卓球を得意としていて、日向市の体育館でよく卓球をしていた事もあって、いくらか形になっているという事がその理由でした。元来あまり器用な方ではないことと、試合になると力を出せなかった事もあり、あまり試合での活躍はできませんでした。でもクラブ活動自体はとても楽しんでやっていました。走る事や体を鍛える事は好きでしたから。寮の1回には、卓球台が置いてあり、休み時間になると卓球をしていた事も思い出です。
 
 中学校の卒業式の時には、宮崎から日向まで自転車で帰りました。当時放置自転車の競売があり、数百円で買いました。その自転車をこいで、3~4時間かけてかえった記憶があります。中学生の自分にとっては大変な冒険をしたつもりでした。その後も、いろいろな物を見たり聞いたり、様々な経験をしたいという気持ちは強く持っていました。
以上

出逢いは、必然?! 

2010年10月30日 06:00
            

 

 人との出逢いはとっても不思議です。必ず、必要なタイミングで必要な人と出会うようになっているような気がします。思いを持って動いていると、必ず同じ思いを持った人と出逢います。人はみな様々な思いをもって生きています。人はだれしも、自分の人生を価値ある物にしたいと思っています。そして、人の思いと共鳴して、行動を共にしたいと考えます。同じ思いを持った人がまるで磁石で吸い付けられるように集まってきます。 私はどちらかというと理念先行型ですから、特に人の思いに共感し、惹きつけられる傾向が強いかもしれません。
 
 昨日も面白い方と出逢いました。水耕栽培で野菜作りをしている方です。もともとは整骨院を経営されていた方が、いろいろな問題意識をもって、その課題に取り組む過程で事業を拡大していき、現在本業の他にも、水耕での野菜作りに障害者雇用を組み合わせて事業と進めようとしています。水耕栽培も障害者雇用も、単独でさえさまざまな障壁があると思われるのに、それにあえて挑戦をしています。たぶん、お金を儲ける事だけが目的であれば、手がけるべき事業ではないと思います。その方の意識の根底には、現代に起こっている様々な社会問題への憤りやなにか使命感に近いものがあるのかもしれません。
 一方では、土いじりや農業が好きだとか、障害者の方の意外な能力に感心してる、という事もあるようです。この事業では、儲けられないよ、好きでなければやってられない、と何度もおっしゃっていました。試行錯誤をして、いろいろな工夫をして、野菜作りをすると共に、どうしたら、価値を認めて高く買ってもらえるのか、という事にも挑戦をしていました。
 
 また、昨日は3DCADを導入している会社も訪問しました。3DCAD導入の際の検討項目や導入時のご苦労等について教えていただきました。はじめて訪問した人間に対して、1時間の時間を割いて、パワーポイント資料をつかって、懇切丁寧に説明して頂くなんて、すごいことだな、と思いました。
 
 世の中には、面白い人がたくさんいます。全国には、すごい方がたくさんいます。こういう方々と出逢えるとワクワクします。自分の視野を広げられたり、これまで考えもしなかった事に気づかされたりする事が、楽しくて仕方ありません。仕事を通じて、こんなに多くのすばらしい方々と出逢える事に感謝しています。人は人に磨かれる。私も人に沢山のものを与えられる人間になりたい!と思える体験を日々しています。
 
 今日は岡山でお客様のコンペに参加します。台風が心配ですが、決行のようです。雨や風に負けず、顔晴ってきます。実は、私は“雨男”“嵐を呼ぶ男”のようです。(^^;)

以上

採用活動について

2010年10月29日 06:30
            

 

 技術やノウハウの伝承は、我が社でも問題となっています。熟練者が増えている事は、強みの一つではありますが、若手との格差の問題は、顕在化してきています。また、一方で、経済構造の変化に合わせて、自社の事業内容や提供するノウハウはさらに進化や変化していかなくてはいけません。ときには、古いものを捨て、新しいものを取り入れて行く事も必要になるかもしれません。
 
 我が社は、産業用機械を作っている会社ですから、工場内での製造技術や現場での据付、保全等の技術が生命線です。これなしには成り立ちません。しかし、人口減少が現実のものとなった今、大量生産・大量消費・大量廃棄の経済構造は、成り立たなくなりました。いわれたとおりに作っているだけでは、仕事は無くなる時代です。これからは、お客様の潜在ニーズを先取りし、多くの現場経験や技術力を裏付けにして、お客様に提案をしていかなくてはいけません。また、これまでにないものを生み出していく努力をしていかなくてはいけません。
 
 昨年から、営業や設計部門の強化を掲げて、人材の採用に取り組み始めました。提案営業力や企画設計力を強化するために、もっと営業部門や設計部門に力をいれて、既存社員のレベル向上を図るとともに、増員もしていくために、大卒の定期採用を今年から開始しました。来春卒業予定の新卒の学生さんに向けて、求人をし、4名の内定を出しました。我が社の未来を見据えての挑戦です。今現在のことだけを考えると経営の大きな負担になります。しかし、次世代の事を考えると、今が将来に対する投資をしておかなくてはいけない時期だと判断しました。
 
 昨年から今年にかけて、数回にわたり福岡での会社説明会や選考会を開催してきました。福岡では全く無名の“鉄工所”に、150名を超える数多くの学生さんが足を運んでくれました。就職活動をするときに大事な事は何かわかる?今の経済環境の動向は?働くということの意味は?自分の人生設計をどう考えているの? と、学生さんに語りかけながら、我が社に興味を持ってもらいました。その中から数回にわたる選考会で残り、我が社への入社を希望してくれた4名です。これから共に我が社の未来を創っていってくれる事を期待しています。
 若い人たちが入る事により、会社に活力が生まれ、互いに刺激し合って、一緒に成長していくことを思い描くと、ワクワクします。
 11月1日が内定式です。 内定式と植松さんの講演会と社員との懇親会を行います。
以上
 
 ところで、昨日は我が社の年2回の“日向中島杯コンペ”でした。社員・お取引先含め20名の参加で行いました。曇り空で暑くもなく寒くもなく、ベストなコンディションの中、パートナーにも恵まれ、楽しくコンペを行いましたが、スコアは、110!? まだ進化の途中です(^^)。大変お忙しい中ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。感謝致します!!!
 
            

 

 先日、福岡で行われた富士市インキュベーション施設の所長をしている小出氏のセミナーに参加した時の事です。隣に座った方が、福岡同友会の方でした。
 
「今度、県のフォーラムをするんだけど、参加してみない?」 手帳を空けると、たまたま空いていました。0.2秒の返事です。「わかりました。参加します」
「12の分科会があるんだけど、どれがいい?」、と問われて、「どれがよさそうですか」と聞くと、「業種から言うと、第6分科会の鐘川製作所の社長が報告する『失敗に学ぶ企業経営』かな?」、との答え、「わかりました、6分科会でお願いします」ということで、26日に行われた福岡同友会のフォーラムに参加してきました。
 
 さすがに福岡同友会です。全国大会規模の1000人を超える参加者が集まり、ヒルトン福岡シーホークで行われました。
 
基調講演は、今話題の日本理化学工業㈱の大山会長のお話しでした。「日本で一番大切にしたい会社」といわれるようになるまでの経緯などを、穏やかな語り口の中にも、熱い思いをこめて話をされました。
働くことに対して、労働は神様から罰として与えられた苦役と考える、西洋とは違う価値観・仕事観をもつ日本という国で、“働く事の幸せ”を大事にするべきだと訴えられています。そして、知的障害を持った方も含めて、社員全員がそれを実感できる経営を行っていきたいという、人間愛に満ちた哲学とその実践を行っていらっしゃいます。
 
あるお坊さんから言われた問題提起がその後の考え方に大きな影響があったとおっしゃいます。
「障害を持った方が施設などで大切にされれば幸せなのか?」、「“人間の究極の幸せ”とはなにか?」
それは、“愛される事”、“褒められる事”、“人の役に立つ事”、“必要とされる事”。
「“4つの幸せ”は、仕事を通して得られるものだ。企業は、その、人を幸せにする場を提供する大事な役割がある。」「天の神様は、どんな人にも世の中の役に立つ才能を与えてくださっている。」 
 
様々な人に働く場を提供することによって、企業によし、国によし、国民によし、そして、障害者によし、の四方一両得が実現できるといわれています。職人文化をもつ日本だからこそ、障害者雇用ができる。知的障害者を雇用する事で、人間の生き方、企業のあり方、国のあり方に関する“気づき”が得られる、とおっしゃっています。あらためて、同友会のいう“人間尊重の経営”の意味を考えさせられました。
 
 第6分科会では、鐘川製作所の鐘川喜久治社長の「失敗に学ぶ企業経営」というテーマでの報告でした。自社の失敗事例とそこから学んだ事を赤裸々にお話しいただきました。全てをオープンにする姿勢に、経営者としての自分への厳しさと覚悟をひしひしと感じました。
 
 人は必ず失敗をするのだから、失敗に学べない企業は危ない。失敗体験の検証をして、そこに学ぶしかない。社長は常に謙虚で反省をし、失敗に学び、社員に学べ! 多くの経営危機を乗り越え、他社の失敗事例を見てこられた、鐘川社長のお話は、迫力がありました。そして、経営の本質、人間の本質を深く理解して経営されてきている事がよくわかりました。
 
 鐘川社長の経営には及びませんが、まずは、“経営チェックシート”を活用して、自分に厳しく、信頼され尊敬される経営者になれるよう努力をしていきたいと考えた分科会でした。
 
 フォーラム終了後、会場の外で名刺交換をした福岡同友会の会員さんから、電車までの時間に少し飲みに行こうと誘って頂き、1時間ほど、中州に行ってきました。これが、同友会のいいところです。今会ったばかりの方が、旧知の仲のようになってしまいます。また、全国大会で福岡の皆さんとお会いできるのが楽しみになりました。
 
以上
            

 

 今回は「インドの衝撃」です。平成20年6月度の課題図書です。
 
1.インドのエネルギー
 本書を読んで、あらためて今のインドが持つパワーを感じました。電力事情の悪さ、工業化の遅れ、識字率の低さなど多くの課題を抱えているものの、IT部門を主軸とした成長や、それを支える高等教育など国を引っ張る牽引力の力強さも大きな脅威を感じました。20年後には、日本を超えて中国・アメリカに次ぐ世界第3位の経済大国となり、30年後には中国を抜いて世界で最も人口の多い国になると予想されています。
東洋経済の記事では、国の経済発展はそれを支える労働力と消費購買力の生み出す20歳から40歳の人口の多さによるところが大きく、どの先進国もその時代を2回ずつ経験してきたといいます。それを経済のエンジンと呼んでいます。中国・ブラジル・インドはまさに人口のエンジンがはまっている時代にあるといえます。それに貧困によるハングリー精神と旺盛な消費意欲が加わり、日本の高度成長期と同じ軌跡をたどっているようです。また、ITを使う仕事の自由度が飛躍的に高まったことにより、「世界経済の競技場が均されてフラットになり」爆発的なエネルギーを生み出しています。
 
2.高い志
 そして、このエネルギーや熱気を生み出している根底には、今のインドの人々の高い志があるのではないかと感じました。「自分のためではなく、家族や、地域、そして、インドのために勉強をする」「インドの発展のために貢献したい」バンガロールのIT企業のトップから、ビハールで貧困から抜け出そうと必死に学ぶ若者まで、同じ思いでみんなの思いを背負って精一杯努力をしているようです。具体的に「この人たちのために、自分は頑張る」と思う対象を持ち、「あの人のようになりたい」と明確な目標を持ち、迷うことがなく、生きているように見えます。
 さらに、政治におけるインドの人たちの姿勢をみると、日本が失いつつある気骨や自国に対する強い誇りや強烈な自負心を感じます。自主判断をする権利や主権を守ろうとする気概を感じます。
 
3.消費中毒
 しかし、インドも日本と同じ道をたどっているような気がします。清貧の精神を大事にし、お金とは別の精神的な価値を大切にするとはいいますが、消費中毒は確実に進み、都市の核家族化は個人主義を促進していくのではないかと思います。大量生産・大量消費を追い求め、お金と時間の価値が追い求められる。豊かな生活が営まれ、高学歴な人々が増え、少子高齢化が進み、成熟した国家となる。先進国の経験を教訓にして、インドはどういう国づくりをしていくのか、これからが正念場ではないでしょうか?
 
4.インドに学ぶこと
 日本はすでに、人口が生み出す熱気やエネルギーの総量では減少期に入っています。それではどうやって国際間競争に勝っていくのか?それには、再度高い志をもった人材を育てるしかないと思います。第一章でインドのエンジニアが言っていた「テクノロジーがテクノロジーを呼び新たなテクノロジーの革命が起きるということほど、うれしいことはない。」「世界一厳しい日本のユーザーの要求にこたえることで技術レベルがあがり、世界のスタンダードとなることは非常にやりがいがある」というようなしっかりとした志と誇りをもったエンジニアを育てること。そして志向性を同じくする人たちが集まり、自発的に取り組み、創造を生み出す仕組みを作っていくことが大事だと思います。
ITの時代ではあってもテクノロジーの役割はますます大きくなっていくはずです。世界の抱えるエネルギーや環境の課題を解決するためには、越境的なネットワークにより、技術的なイノベーションを起こしていくことが最も有効な手段であると思います。
 
 世の中の変化の速さには驚かされます。 
こころざしでは、いつも「リスクをとってチャレンジしよう」、といっています。釜の中の蛙になってはいけないと思っています。如何に環境が変化し、求められている製品や技術が変化しているのかを、感じられなければ、従来のやり方に固執し、自ら変化をすることを厭うようになってしまいます。正しい危機感がないと、現状に安住してしまいます。しっかり未来を見据え、常に変革し、挑戦し続ける会社でありたいと思っています。
Change & Challenge !!
以上

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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