連携による地域活性化

2010年10月 6日 05:00
            

 

10月度の課題図書は、筑紫哲也著の「若き友人たちへ」です。情報や情緒に流されることなく自分の頭で考える事の大切さを教えてくれる本です。この本をどう受け止めて、何を感じるのか、来春の内定者3名からのレポートの提出を楽しみにしています。 
 
 昨日まで、中小企業家同友会の企業連携推進連絡会が大阪で、行われていました。一日目に二つの事例発表が行われ、二日目は、2件の視察・見学が行われました。
 
 事例発表の1例目は、北海道産学官研究会(HoPE)の渡辺代表と「北海道の産学官連携機能を生かし、北海道経済活性化をめざす―経済大臣賞受賞HoPEの奇跡に学ぶ」と題してのお話でした。また2例目は、㈱石橋社長の「社会の必要にこたえる事業展開から見えてきた地域連携による仕事づくり、雇用づくり」のお話しでした。
 
 産学官連携というと、大学の敷居が高いうえに、中小企業には人の配置や報告書類の面で負担がかかり、事業化までにも時間がかかるというイメージがあります。しかし、HoPEでは、あくまでも産が主体で、異業種間連携に大学の知恵をうまく取り込み、事業化を行うための、ネットワーク組織を作っています。中小企業が産学官の垣根を越えて、人と人とのつながりを活かし、自社のビジネスを広げ、個々の企業力を上げて行くための仕組を作っています。これから地域で仕事を作っていくうえで、とても有効な組織だと思いました。
 
 ㈱石橋さんは、まさに地域の抱えている課題に取り組み、環境から福祉に至るまで、様々な仕事づくりをしている事例発表でした。川上から川下までの物の流れやバランスを考えたビジネスモデルやスキームの考え方は、これからの地域を巻き込んで様々な仕事を生み出す可能性を感じさせるものでした。
 
 二日目の午前は、㈱藤原電子工業の見学、午後は、「八尾市の中小企業行政と活き活きまちづくりに学ぶ」と題して、八尾市の地域通貨や「八尾活き活き会議」に関してのお話と、八尾市の経済環境部、担当者の方からお話を伺いました。
 
 八尾市でも、ご多分に漏れず、新しくできた駅前の大手スーパーの周りはにぎわっているものの、古くからの商店街はシャッター通りになっていました。しかし、「八尾活き活き会議」を中心にして、様々な取り組みを行い、提言と実践を続けています。
 八尾市では、平成13年に中小企業地域経済振興基本条例を制定しており、官民一体となった地域経済活性のために大きな役割を果たしていると感じました。
 二日間の視察、とっても充実したものでした。今後のネットワーク作りや行政との連携を考える際に活かしていきたいと思います。          以上

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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