社員への手紙 その5

2010年10月12日 06:30
            

 

平成14年2月28日の手紙です。
拝啓
 ずいぶんと寒さも和らいで来ましたし、花粉もかなり飛び始めているようで、春の訪れを感じる今日この頃です。しかし、風邪も流行っていますし、未だ冷え込む日も多いと思われますので、体調には十分ご注意ください。
 
 品質と生産性を決めるのは、態度であると言われます。品質や生産性の上がるような「態度」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。これは一言で言うと「やる気」(前向きに工夫をし、努力をする気持ち)です。一人一人が前向きに取り組まなくては、どんなに仕組みや制度を変えたり、組織をいじったりしたところで、結局何も変わらず、むしろ手を加えた分だけ症状が悪化することすらあります。人的生産性を表す指標(労働分配率等)の高さには、会社のもつ設備や技術レベル以上に、社員のやる気と社風の活性化の度合いが関係しています。社員ひとりひとりの意識と感性のレベルがあがらずに品質や生産性があがるということはないと言えます。
 
 そして意識や感性のレベルをあげるためには、基本的なことがしっかり出来ている必要があります。はっきりとした受け答えができるか、きびきびとした無駄のない作業態度で仕事をしているか、約束したことはきちんと守っているか。あいさつ、体操、整理・整頓・清掃がしっかり出来ているか。社会人として当たり前のことが当たり前にできるか。というところからはじまります。
 会社には、社風というものがあります。社風は、社員みんなで作っていくものであるし、またその社風が人を育てていくのだと思います。我が社が、そこで働く皆さんの能力を大きく育て、活力を生み出すとともに、社会人として、人の親として、きちんと役割を果たす社員を育てる社風もちつづけたいといつも思っています。4月には2名の新入社員が入社します。若者がどんどん能力を伸ばしていけるよう環境作りをしていきましょう。
 
 今年の創立記念日は、社員旅行を企画しています。2年前から計画してみんなで積立を行い、やっと実行できるまでになりました。我が社は、年間通して常に設備工事やメンテナンス等の仕事が入っている状態ですので、なかなか全員参加で催し物をすることが出来ません。しかし、今回は、お客様にも事前に連絡をいれてご協力を頂き、全員で行きたいと考えています。3日間の旅行でご家庭の皆様にもご負担をおかけすることになりますが、会社を挙げての行事という趣旨をご理解いただき、何卒ご協力頂けますようお願い申し上げます。                敬具
 
 社風は、その長い社歴の中で、徐々に作られていきます。1人1人の考え方や価値観がその社風を作っていきます。その中でもやはり、トップの考え方、価値観、生き様が大事な事は、言うまでもありません。やはりトップの責任は重い!!
以上

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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