経営トップセミナー

2010年11月29日 07:00
            

 

 11月27日(土)は、中小企業大学校で行われた経営トップセミナーに参加してきました。9:20~17:00まで、終日の講義でした。3名の方のお話がありました。
 
1) 不況に勝ちぬく経営者の姿勢と中小企業の未来
     一橋大学大学院 教授 関満博先生
 
2) 中小企業の強みを活かす戦略作り  
     株式会社ヤマグチ 代表 山口勉 氏
 
3) 社員のやる気を引き出す「未来流」経営
     未来工業株式会社 相談役 山田昭男氏 
 
 関先生は、いつものように、地域の現状を豊富な事例を交えながら、具体的にお話しいただくと共に、これからの日本に対して憂い、中小企業の経営者に対して、熱くエールを送って頂きました。
 
 
 関先生の言葉の中からいくつか書きとめました。
 
・ これからの中小企業、地域産業の課題は3つ
   対中国関係、産学連携(日本は大きく遅れている)、人材育成(後継者問題)
 
・ 台湾系企業になぜ日本系企業が勝てないのか?
   決定権のある人間が日本に駐在していないから、決断が遅れる。
   腰が引けてては、ダメ。踏み込め。
 
・ 日本は、恐怖、劣等感、優越感が入り交ざって、中国への冷静な評価ができていない。
   中国のビジネスは、標準化してきている。
   中国との関係を考える事は非常に大事。
 
・ 国内の仕事は確実に縮んでいる。先代の作った資産を使って、これからの分野へ向かえ。
   今は大きなチャンスの時だ。挑戦的に生きろ。
 
・ 素材とサービスが結び付くところに、日本の課題と可能性がある。
   心から、相手の立場に立って物を考えられる日本は、
    サービスで世界をリードできる。
 
 
 資料として、関先生の著書「地域産業の『現場』を行く‐第3週 『辺境』に向かい、『豊かさ』を求める」も配布されました。
 
 その中に感動的な文章がありますので、ここで紹介します。
 
・ 日本の「中山間地域」の「現場」を訪れると、都会の人々の沈んだ表情とは対照  的に、新たな可能性に向かって取り組んでいる事に意外な思いを抱かせてくれた。
 
・ずっと底を打ち続けてきたことに対する「諦め」を超えて、新たな「確かさ」がにじみ出始めているではないかとさえ思える。条件不利の逆境が、人々に立ち向かう「力」を与えているのかもしれない。
 
・ この数年、私の旅は次第に日本の「中山間地域」や、中国の「辺境」の「現場」に向かうものになっていった。そして、そこには20世紀後半の日本の発展モデルを超える新たな「価値」の創造が行われているように見えた。
 先の若い友人が指摘しているように、そこに暮らす人々は、「もうそれを手にしているのに、気付いていない」のかもしれない。
 
・ そこで暮らす人々には、ある共通する「輝き」が見て取れる。いずれも「新たな時代」に対する「希望」が横たわっているという事なのであろう。これからも、そのような「輝き」に接する事により、新たな課題に立ち向かっていくための「勇気」を得られる事を願う。
 
・ 私達はそれぞれの「辺境」に出逢い、そこに新たな「豊かさ」を求めて踏み込んで行くことが求められている。そして、そのような人々の取り組みが、来るべき未来を切り拓いていくことはいうまでもない。
 
 
私達自身の手で、未来を切り拓いていくために、今自分にできることを実行していきたいと思います。
以上

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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