社員への手紙 その16

2010年12月28日 06:30
            

 

今回は、平成15年1月30日に書いた2月分の手紙です。
 
拝啓
 非常に厳しい寒さが襲ってきています。今年も入り2回も雪がふり、長崎や姫路、鹿児島の現場に向かうときも支障がでるような寒波の厳しい冬となりました。 インフルエンザも猛威を振るっています。 昨年末から多くの方が風邪をひいて体調をこわしていますが、まだ当分寒さが続きそうですので、引き続き健康状態には十分な注意をお願いします。 また年末から現場での工事も含めて、忙しい毎日が続いていますが、ご協力本当にありがとうございます。
 
さて今年はどういう年になるでしょうか。
 ますます、企業にとって厳しい時代となりそうです。 少ない仕事をより効率的に、そして付加価値をつけて仕事ができるか? あるいは、中小企業同士、大学・公共の支援機関と連携を組み仕事を作り出せるか? ということを競い合っていくのではないでしょうか。
 すでに中小企業がネットワークを作り、共同受注や共同開発を行うようなことが各地で起こっています。 我が社も、社員数の多さが負担にならず逆に強みになるように、全員が各人のもっている力と能力を十分に発揮し、より高いレベルの仕事をしていくように努力していかなくてはいけません。
 
 知人にトヨタの下請をしている部品加工の会社の社長さんがいます。 トヨタの下請け企業は、毎年1~2割のコスト削減を要求され実現していっているといいます。 トヨタの下請は「乾いた雑巾を絞るように」搾り取られている。 ともいわれます。
 しかし、その社長さんは、こう言います。 「うちはまだまだムダが多く改善の余地があると思っている。同じことを繰り返すのは、退歩していることだ。常に改善を繰り返し、効率を上げていかなくてはいけない。要は考え方次第だ。」 トヨタのカンバンシステムは在庫の管理・納入システムではなく、常にムダを省き仕事の内容をカイゼンしていく社風になっているといいます。
 そこには、どんな状況でも人の能力は伸びていくはずだから、仕事のレベルを上げていかなくては力を十分発揮していることにはならない。という考えがあります。
 
 厳しい時代の中で仕事を作り出し、雇用を守っていくためには、人から仕事を与えられ、こなしていくだけではいけません。 棚からぼた餅の指示待ち族ではダメです。 自ら一歩を踏み出し、果敢にチャレンジしていかなければ、現状を変え未来を切り拓いていくことは出来ません。 未来というと漠然としていますが、要は「目標」のことです。 同じ時間を使い、同じように一生を過ごしていくのですから、よりはっきりとした目標をもち、しっかりと人生を歩んでいきたいものです。
  今年初めての手紙となります。 皆様には、今年一年間健康で充実した年になりますようにお祈りいたしております。 
             敬具
 
 
 今年も残すところ今日を含めて4日となりました。 我が社のカレンダーでは、12月30日から1月3日まで5日の休暇となります。 30日の日に1カ所現場が予定されていますが、今年は正月工事は予定されていませんので、ゆっくり静かに正月を迎える事になりそうです。
 以上

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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