社員への手紙 その13

2010年12月 7日 06:30
            

 

今回は、平成14年10月31日に書いた11月分の手紙です。
 
拝啓
 季節は急激に晩秋に移り、あわただしく冬支度をする時期になりました。朝晩の急な冷え込みと日中の暖かい日差しに体調を崩しやすい時期でもあります。風邪等召されないように十分お気をつけください。
 
10月から新しい期が始まりました。11月6日には、銀行の支店長、コンサルタントの先生、取引業者の皆さんもお迎えして、経営方針発表大会を開く予定にしています。関係先立会いのもとで今期の経営目標を発表し、全員で目標の達成に努力する決意を発表する場です。
 
政治・経済はいつまでたっても混迷したままですので、地域の方々と一緒になって頑張っていくしかありません。そのために、「自立型企業作り」を進めていかなくてはいけないと思っています。社員全員がお互いパートナーとして、相互に助け合い知恵を出し合って、独自性のある他社より優れた得意技を持ち、その“強み”を磨いていく。競争力のある”“商品開発力”・“技術力”・“サービス力”をベースにネットワークを広げつづけていく会社が「自立した」企業であると思います。
 
会社は生き物です。仕事という食べ物と資金と言う血液と資産や人材という体格のバランスがとれていなくては生きていけません。そのバランスを維持していくためにしっかりとした体格作りと食べ物の確保を死に物狂いでやっていかなくてはバランスが維持できなくなってきています。会社は一人ひとりが成長した分だけしか成長していきません。一部の人間の頑張りだけでは現状維持も難しいでしょう。全員が自分の役割、ポジションでしっかり役目を果たし、能力をのばし、力を発揮していかなくては、総合力は伸びません。
 
今必要なのは、自分のことだけではなく仲間のことや会社全体のことを考えて、自分がなにをしたら良いのかに気付き、みんなが真剣に深く関わっていくことです。毎日の仕事を行っていく中で問題があったときは、他人ごとと考えず、あきらめず、ほおっておかず、自分から動き、ひとつひとつ改善・解決していくことです。
 
まだまだ、全員の潜在能力は発揮できていません。他人の評価、過去の実績、自分の思い込みにとらわれることなく、自分を信じて挑戦する気持ちを失わないことが大事です。
自分から主体的に動かなくては、いかに良い環境や条件がそろっても、働き甲斐のある職場にはなっては行きません。今を大切にし、一つしかない人生を充実したものにするために、いろいろなことに挑戦し自分の能力や活動範囲をひろげていきましょう。   
 敬具
 
これを書いた当時、会社がバラバラのような気がしていました。もっと、会社や組織というものを理解して欲しい。会社の中での個人の役割というものを意識して欲しい、という気持ちで文章を書いていました。今、改めて、1人1人に語りかけて行きたいと思います。
以上

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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