入社して最初の配属は、プラント事業本部プロセス設計第3部というところです。
 
 その当時は気付きませんでしたが、今思うと個性の強い先輩・上司の方々がたくさんいて、刺激的な部署でした。 特にある上司は、思いの強い方で、新入社員とマンツーマンで、毎日夜遅くまで、指導を行い、強烈な印象でした。 周りの方の評価は賛否両論でしたが、なによりも、外国の客先の厚い信頼を勝ち得ていたことが、その方の実力を現していたと思います。 私も、その方の下に海外のプラントでつくことになり、かなりしごいて頂きました。 最近は、そういう骨のある方が少なくなった気がします。
 
 プラント設計とは、工場全体を設計し、建設をするという仕事です。 海外向けに工場を設計し、機械の調達から、納入国での製作等を行った後、現地に行き、工場全体を建設し、試運転調整を行って、客先に引き渡すところまで行います。
 
 プラント全体の価格も数十億円と高額なうえ、契約形態によっては、契約から引き渡しまで、数年間にわたり従事するという事もあります。 フルターンキーという契約形態では、プラントの完成はもちろんの事、客先の運転指導も行い、1年間の保証期間の対応も行います。
 
 プラント第3部は、とってもユニークな部門でした。 プロセス設計第1部が、ケミカルプラントの設計。 プロセス設計第2部がセメントプラントの設計。 そしてプロセス設計第3部がその他プラントの設計という分担でした。
 
思い出すだけでもユニークなものがたくさんありました。ロシア向け各種製造工場、廃船上に遊園地を建設するというもの、社内の貯炭場や、自社工場の最新鋭化等々、様々な物を手掛けていました。
FS(可能性検討)まで、入れるとかなりの種類だったと思います。
 
その中で、印象深いのが、エジプト向け石灰石焼成プラント、でした。 入社して間もなく、そのプロジェクトの一員として、任命され、初めての海外プラントでしたので、わからないことだらけでした。 
 
しかし、そのプロジェクトで経験させて頂いた事は、何物にも代えがたい貴重な物でした。
 
プロジェクトの話はまた、次週・・・

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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