社員への手紙 その23

2011年2月 8日 07:00
            

 

今回は、平成15年7月31日に書いた8月度の手紙です。
 
拝啓
梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。冷夏という予想もありますが、夏は夏らしく暑い季節にならないと経済にも悪い影響があるようです
 
今月は、経済学者(ピータードラッカー)の言葉を贈ります。
 
『 自らの成果をあげる存在にできるのは、自らだけである。他の人ではない。したがって、まず果たすべき責任は、自らの最高のものを引き出すことである。それが、自分のためである。人は、みずからが持つものでしか仕事ができない。
 しかも人に信頼され、協力を得るには、自らが最高の成果を上げていくしかない。ばかな上司、ばかな役員、役に立たない部下についてこぼしても、最高の成果は上がらない。障害になっていること、変えるべきことを体系的に知るために、仕事のうえで互いに依存関係にある人たちと話をするのも、自らの仕事であり、責任である。
 
 成功の鍵は、責任である。自らの責任をもたせることである。あらゆることがそこから始まる。大事なことは地位ではなく責任である。責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、成長の必要性を認識すると言うことである。
 成長するということは、能力を習得するだけでなく、人間として大きくなることである。責任に重点をおくことによって、より大きな自分を見られるようになる。うぬぼれやプライドではない。誇りと自信である。一度身に付けてしまえば失うことのない何かである。目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長である。 』
 
今私達がするべきことは、自分が何をするべきかを考え、実行していくことです。会社が変わり始めた流れを止めてはいけません。皆さんと一緒に、退路を断って、全力で取り組んで行こうと思っています。来期に向けて組織や役割までも見直していきます。
 
いつもお話をしていますが、時代は変わってきています。 非常に変化が激しく、競争も厳しい時代です。 トップダウンで細かく指示をしなければ動かないのではなく、全員がそれぞれの立場に応じた責任と権限をもって、判断して、動いていくことが大事です。 現場のリーダーがしっかりとリーダーシップを発揮し、みんながそれに協力していく体制を作っていきましょう。
 
誇りと自信を持って、プロ意識を高めていきましょう。技能の追求はもちろんのこと、段取り、作業の手際についての改善を重ねていくこと等、仕事への本気の取り組みが、働き甲斐や達成感を作り出すことにもつながっていくはずです。
 
新しい2人の事務員さんも一緒に働き始めました。宜しくお願い致します。
敬具
 
 改めて、ドラッカーの言葉は、真実を的確に言い当てているなあと思います。 全ての事に対して、自らの責任のもとに取り組むことが、自分を成長させ、自らの誇りと自信を生み出すもととなるという考え方、まさにその通りだと思います。改めて、肝に銘じておきたいと思いました。
以上

明日をひらく言葉(3)

2011年2月 7日 06:30
            

 

 致知出版が出している、日めくりカレンダーに 「明日をひらく言葉」があります。
素晴らしい方々の言葉を31日に割り当ててあるものです。
 
 その文章の21日から31日までを掲載します。
 
21.チャンスは何回もない。
          それを掴めるよう、普段から努力するしかない 
               元横綱大鵬 納谷幸喜
 
22.勝って驕らず、負けて僻まない人生を送る 
               ゴールドアスリーツ理事長 伊藤智也
 
23.人を恨む行為は、限られた人生をつまらなくする
             サリン事件被害者 河野義行
 
24.ないものを嘆くのではなく、あるものに目を向ける
            和た与店主 小川与志和
 
25.感謝の心が一番大切です。 
    感謝しないと人間は崩れちゃうね。
    優秀すぎる人は感謝を忘れて、自分がやったと思うから失敗が始まる。
          広電日生人寿保険 周小異

26.素直じゃないと、本当の技術が入っていかない。

    ちょっと知識があったり、中途半端な勉強をしていると

    素直に聞けねぇから、往々にして間違いが起こる

             鵤工舎 舎主 小川三夫
 
27.まずは自分がいまいる場で必要とされる人になる 
    その場で必要とされる人間になれば、
    あるいはそういう努力をしていれば必ず道はひらける
             研修プロジェクト主宰 山村洋子
 
 
28.この世で我慢の時なくして    
    夢を実現した人は一人もいない。
                 元古川商業バレー部監督 国分秀男
 
29.若い時に流さなかった汗は、 
      年老いてから涙になる
           アシックス・グランドマイスター 三村仁司
 
30.自らに反らねばならない。    
     自らに反り、自分の仕事に対する姿勢はどうか、
         人間関係はどうか、といった事を反省しながら、
         古典を身につけ、古典を経典として、自分の人間性を高め、
         深めていく。
          それこそが本当の人間学である。
          安岡正篤記念館名誉館長 林繁之
 
 
31.生涯修行 臨終定年
    南無の会会長 松原泰道
 
 
 素直と感謝、自分が成長するために欠かせない資質だと思います。 欲望やわがままが強すぎると、この素直さや感謝を忘れてしまい、自分で自分を苦しめることになることに気が付きません。 人の振り見てわがふり直せ! 他人の行動をみて、いつも自分を振り返り、気付く感性を磨いていきたいと思います。
以上
            

 

 エジプト向け石灰石焼成プラントの続きです。 入社して3年くらいたったある年の6月頃のこと、“今エジプトでプラント建設をやっているんだけど、3週間ほど行ってくれないか?”との指示・命令が下されました。 私が行って、どれだけ役に立つかわからないけれど、命令されれば行くしかありません。 “ハイ、わかりました”。
 
 しかし、それから、3年の長きにわたり、エジプト生活が始まるとはまったく予想していませんでした。 日本人は20人ほどしかいませんでしたので、1人抜けてしまうと、とたんに他の人に負担がかかります。 当然帰れるはずはありません。 3週間が3ヶ月になり、とうとう3年間になりました。
 
 1988年6月?に派遣され、その次の年の10月には、結婚を考えていましたが、これも延期しての滞在延長でした。
 
 カイロから南へ車で30分ほど行ったところにある、マーディーという町でフラットを借りて生活をしていました。 現場はさらに南へ30分行った、ハディソルブという鉄鋼会社でした。
 
 もちろん私が最年少でしたので、ほとんどの雑務をさせてもらいました。 一応、据え付け工事に駆り出された形でしたが、それ以外のいわゆるアコモデーション関係、管理業務関係を行っていました。
 輸入通関から、経理、銀行取引、給与支払い、契約マター、業者との取引契約、現地人雇用、宿舎でのお世話、旅行手配、・・・・・ もろもろです。 おかげで、海外の方々との交渉事などへの抵抗感は、払しょくされました。
 
 また、買い物や公共交通機関の利用など、現地の方々と一緒に生活をしていましたので、日本とは大きく違う、文化や生活習慣、価値観などを体験する面白さもこの時に知りました。
 
 現地で仕事をするうえで、一番お世話になったのは、エジプト人の奥さんをもらい、エジプトに住み着いて、会社経営をしている方でした。 もともと早稲田の探検隊員として、エジプトに入り、その魅力に取りつかれてしまった方で、旅行会社や人材派遣会社、貿易会社を経営されていました。 日本人の多く住むザマレクというところに会社があり、日本食品のスーパーもあり、その会社に行くのが楽しみでもありました。
 
 日本食コック、ドライバー、秘書も、その会社との契約で派遣をしてもらっていました。
 
 エジプトでの3年間の話は、これから当分続きます。
 
ところで、今エジプトが大変なことになっています。 大統領の退陣を求めて、大規模なデモが起こっています。 歴史上エジプトでは政権交代は、軍事クーデター等の力で奪取される事が多いと聞いていましたが、今回は、国民が立ち上がった形になっています。
エジプトの政治と経済が早く平穏な状態にもどってくれればと願っています。 また、いつか訪問したいと考えている愛着のある国ですから。
以上

お遍路さん

2011年2月 5日 07:00
            

 

 先日、久しぶりに、今山大師の一日(ついたち)座禅会に参加をしてきました。
 
 毎月一日の日に、朝6時30分から座禅を組む会です。 一年で最も寒いこの時期に、ひんやりと冷えて張りつめたお堂の空気の中で、ゆったりと呼吸をし、自分の呼吸や遠くの物音に気持ちを集中させ、どっしりと大自然の中で座る自分をイメージする作業は、とってもすがすがしく、気持ちが落ち着く時間です。
 
 そのご縁で、母も機会があると今山大師の行事に参加するようになりました。 とかく引きこもりがちになるようですが、お友達に誘って頂いて、延岡まで足を運んでいるようです。
 
 母は、今山さんの企画で四国88カ所巡りにも参加をしました。 昔から、時間があれば一度は参加したいと思っていた私が、今山さんのツアーの企画を知って、母を誘ったのがきっかけでした。 父が亡くなり、1人暮らしが続いていた母に、何か楽しみを見つけてほしいと思い勧めました。 延岡からも20名を超える方が、それぞれの思いを持って参加されるようです。 一回につき30カ所程度を回り、3回で結願(けちがん)です。 春と秋の年2回の開催ですから、足かけ1年半かかることになります。
 
 会社の私の部屋には、母が作ってくれた掛け軸を飾っています。 真中に弘法大師の絵が描いてあり、そのまわりに88か寺の名前と朱印を押してあるものです。 私の部屋を訪れる方の目を引くようで、よくその由来を尋ねられます。“これはね、いくらお金を出しても手に入らない掛け軸なんですよ。 母の思いと願いがこもった掛け軸ですから”と説明をします。
 
 私もいつの日か、お遍路さんの旅をしたいと思っています。 そのときは、ゆっくりのんびり、自分の足で一歩一歩大地を踏みしめながら。
以上

会社説明会

2011年2月 4日 08:00
            

 

 我が社の採用活動が本格的になってきました。 
 
2月2日は、福岡で会社説明会を行ってきました。 我が社に興味を持ってくれている学生さんを対象に、我が社単独での会社説明会です。 学生さんの会社選びの選択肢に我が社をいれて頂くために、2012年4月に卒業予定の学生さんに向かって我が社の特徴をPRし、理解して頂く機会です。
 
 当日は、15名の学生さんが参加をしてくれました。 前回の合同会社説明会に参加して興味を持った方、マイナビのネット上の弊社ページを見て参加を決めた方など、我が社の単独の説明会に足を運んで頂きました。
 
 まず、時間前に前説としてみんなの緊張をほぐす目的で、“本気のじゃんけん”を行いました。 シャイな人の多い理系学生さんには、すこし刺激が強すぎたかもしれませんが、恥ずかしがりながらも、一緒にやって頂きました。 自分の考えをはっきりと口にしたり、コミュニケーションをしっかりとることがとても大切だ、ということを感じてもらえたら成功かなと思います。
 
初めに、私から「我が社のビジョンと戦略について」お話をしました。 自己紹介や現代社会の問題点、私の思いや大切にしている考えなどの話に時間がかかったため、40分では用意していたことを全ては話しできませんでした。
 
引き続き、我が社の仕事の内容について、営業部長、課長、設計、製造の各代表が、話をしました。 一つのプロジェクトを例にとって、難しかった点は、やりがいを感じる点など、具体的に話をしてもらいました。
 
アンケートをみると、学生さんの受け止め方は、概ね良かったように思います。 次の一次選考会に多くの方が参加を希望して頂けるのを楽しみにしています。
 
一次選考会は、グループワークで、仕事の流れを体験しながら、楽しく参加できる内容を考えています。
2月23日(水)にアクア博多で行います。
以上

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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