月刊誌「致知」の3月号の記事のなかから、紹介します。
 
スポーツドクターの辻秀一さんの「ツキを生むフロー理論」からです。
 
 フロー理論とは、スポーツ心理学でいわれる「ZONE」の概念に近いかもしれない。外部環境に関係なく、その状況に即した最幸のパフォーマンスが発揮できる心の状態を指す。いわば“揺らがず・とらわれず”という精神状態で、常に機嫌のよい感じとでもいえばよいだろうか。
 
「揺らぐ」とは、うざいとか、むかつく、がっかりや不安といった、感情が揺れ動いている状態。
「とらわれる」は、過去の経験に基づいて脳が勝手に意味づけをし、思い込みを創り出している状態。会社で社長が何かをやるぞと言っても、社員の方が「無理です」と口にすると、その言葉にとらわれて実現は難しくなる。
 
最大の敵は、相手ではなく、自分の中にあるとらわれ。また目標へ向かう間に揺らぎが生じると、そこへは到達しにくくなる。“揺らがず・とらわれず”でいれば、自分が行きたいところへちゃんといけるのに、それをさせない理由を創り出すことに脳は長けている。
それが「認知」の脳である。そのために、多くの人は、できない事の理由探しをし、何かしらの意味づけをしているのである。
そうした従来の生き方からの脱却をしていくために重要なのが、自分自身の心の状態だ。
 
 実際にフロー状態を創り出すにはどうすればいいのか?
第1は、自分の心の状態に気付く力を付ける事。
第2は、フローで売ることの価値を認識する事。
第3は、なぜ、人間はノンフローになってしまうのかをいう仕組みを良く理解させる事。
 
 心の状態をフローに傾かせるための4大ツールがある。それが、「表情、態度、言葉、思考」である。
 
心をフロー化する考え方には、次のようなものがある。
「好きなことを考える」、「いまに生きる」、「一生懸命やる」、「感謝する」、「リスペクトする」、「信じる」
 
 世の中で成功者と言われる人とそうでない人の差も、外部環境に左右されず、安定したパフォーマンスを常に発揮できているかどうかにあると言えるだろう。
 つまり結果だけでなく、すべてのプロセスにフローを伴いながら生きている人が、成功もてに入れやすく、日々を充実して生きる事ができる。そして、結果のみが成功でないとわかっている人が、最終的に結果の成功も手に入れているのである。
 
 “揺らがず・とらわれず”の状態になると、自然に発揮される人間固有の二つのスキルがある。一つは成長するスキル、もうひとつは愛するスキル。
 フロー化が起こると、この成長と愛のスキルが強化され、高いパフォーマンスへの結びつく、その結果、人間関係がよくなり、思いがけないものが手に入るようになったりするために、運やツキが出てきたように思える。
 
 一秒一秒、一瞬一瞬の姿勢を私たちは絶えず問われており、そのあり方が人生を決めていくのである。
 
 いつもフローの状態でいるために、粘り強く、繰り返し、心の状態を意識していこうと思います。
本日は、以上です。

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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