先週に引き続き、月刊誌「致知」から、引用です。
 
 致知の巻頭の言葉は、論語普及会学監の伊與田覚氏、ウシオ電機会長の牛尾治朗氏、アサヒビール名誉顧問の中條高徳氏がリレーで書いています。
3月号は牛尾治朗さんの順番でした。以下に転記します。
 
『 2011年は、世界中で変革が始まる年になるでしょう。
 日本にも、この変革の荒波は容赦なく押し寄せてくる事でしょう。
しかし、私はこの厳しい時期を、明るい未来への過渡期と捉えるべきだと考えます。
 
 これから訪れる未知の状況下でも、日本の強みをうまく活かす事ができれば、
激流を乗り越えて道を開く事が出来るでしょう。
現段階で明白なのは、グローバリゼーションとIT化がますます加速してゆくことで、
 これにうまく対応していかなければなりません。
  最近の日本人は、海外にも行きたがらず、活力や意欲に乏しい人が目立ちます。
  内向きの意識のままでは働く機会も得られなくなるのです。
  ダーウィンは、変化に即応するものだけが生き残ると説きましたが、
 状況に応じて自分を再構築できるような柔軟性が求められるのです。
 
  個人も組織も、これから変革を進めて行くうえで様々な選択を迫られることに
 なるでしょう。
  道を誤らないために、何を基準に選ぶべきか。
ピーター・ドラッカーが示唆に富んだ、優先順位選択の原則を示しています。
 第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
 第二に、Problem(問題)ではなく、Opportunity(機会)に焦点をあわせる。
 第三に、横並びではなく独自性を持つ。
 第四に、無難で容易なものではなく、
      変革をもたらすものを選ぶ。
 
  イノベーションの戦略の第一歩は、古いもの、死につつある物、陳腐化したものを
 計画的かつ体系的に捨てることである。
 
  二十世紀に二つの対戦を乗り越え、後半で世界の主役に躍り出た日本の底力は、
 まだ十分に発揮されているとは言えません。
  過去の成功に案座することなく、昨日をすてて明日に生きる覚悟を持って
 道を切り拓いていかなければなりません。  』
 
 牛尾さんのおっしゃる事は、今の日本にとって、とても大切な考え方だと思います。
日本は外圧でしか変われない、と言われますが、外圧を受けた時に、
その状況を逆に利用して、自分の中に取り込んでしまう柔軟性を
日本人は持っています。
 いまこそ、坂の上の雲をしっかり見つめながら、自らが変わっていくべき時だと
思います。
以上です。

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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