社員への手紙 その42

2011年5月31日 19:00
            

 

今週は、平成17年4月1日に書いた、4月度の手紙です。
 
拝啓
今週に入って一気に暖かくなり春を迎えました。桜の花も一斉にほころびはじめましたので、この1,2週間は満開に咲き誇った桜の花が楽しめそうです。冬の間にひっそりと過ごし、時が来るのを待っていた木々が、春を迎えて一斉に活動を始める様子は、入学や入社を期にそれぞれの場所で活躍を始める若人と重ね合わせ、とても生き生きと生気があふれる様子を感じることができます。
 
今年、我が社は3年ぶりに新入社員を迎えます。日向工業高校卒の麻田庄太君です。直野君、片桐君にもやっと後輩ができました。暖かく、そして厳しく指導をしてあげてください。
麻田君には、宮崎県中小企業家同友会の新入社員研修を3日間受けてもらいました。会員自らがつくる研修会ですので、私も会員として一緒に参加してきました。宮崎県内の様々な会社の社長さんの話を聞き、いろいろな会社の社員さんと交流をし、社会人としての考え方やマナーを学ぶものです。会社で働くという事だけでなく、生活をしていくという事、社会の中で人と人との関係を築いていくという事、などなどいろいろな事を学んでくれたと思います。
 
とくにうさぎとカメを例に出したゴローズプロダクツの内田社長の言葉が胸に響きました。『自分みたいな不器用な人間のほうが成功するんだよ。人生は頑張るものの勝ち! 人と同じところを捜して自分を安心させて楽な道を行くよりも自分の不器用さを良くわかって目標(山の上のゴール)だけを見てこつこつと努力をするほうが、結局は自分の望む人生をおくれるんだよ! 夢中になれるものを持っている人が人生の勝利者になれるんだ。半端な気持ちを捨てて仕事に打ち込む事で本当の自分を発見できる。人生は自分が主役のドラマだから、何事も人のせいにせず、すべて自分の責任で前向きに関わっていく事が大事。過去に拘らず、明日を心配せず、人生は毎日、今日がスタートという気持ちでやっていって欲しい。』 一緒に研修に参加し、前向きに研修に参加する新入社員たちをみて、日々気持ちを新たにする事と基本を大事にすることの大切さを再認識しました。麻田君も県内から集まった50人のなかでしっかりとした発表をしていました。
 
4月から若干の異動も行います。組織は常にメンバー入替えを行い、風通しを良くする必要があります。また、いろんな種類の仕事についたり多くの人と接したりすることで、実務上の訓練(OJT)を行い、個人個人の能力向上をすすめる事にもつながります。会社で働くすべての人が組織の中で役割を与えられ、おのおのの能力を十分に発揮する事を期待されています。新しい職種の業務につく方もいます。新しいグループの中の新しい人間関係の中で仕事をする人もいます。それぞれが新しいスタートです。
“人生にムダはない”といいます。その人におきる事には全て必然性がある。つらいこと、大変な事も自分を成長させるために必要な事なのだから、起きるべき時に起きるべき事が起こるといわれています。自分に起きることや毎日出会う人など一つ一つのことを前向きにとらえて大切にして生きていけばより良い将来の展望が開けてくるのではないでしょうか。
忙しい毎日です。健康に十分気をつけて頂きたいと思います。            敬具
 
 毎年、新入社員が入ってくると、とても新鮮な気持ちになります。 大きく成長をしてほしいと願いつつ、一所懸命教育をしています。
以上です。
            

 先週は、香葉村先生のお話を記載しましたので、今週は、原田先生の講演内容を記録します。 

 

心のコップを上に向けるておかないとどんな素晴らしい言葉も届かない。 しっかりとした土台ができると人は心のコップを上にあげる。

自立型人間、自立型組織の育成が教育の目的。

 

自分に気付いて、自分を変えたら、人も変わる。 人を変えようとするのではなく、退路を断って、自分から変われ。 主体変容

 

倒産した会社のトイレと駐車場にはゴミが落ちている。 心の有り様、心も持ち方が一番大事。 靴を揃える、挨拶をする、食べ物を残さないなど、基本的な事を大切にする事。

 

再建の3原則(森信三)

 ・時を守る

 ・場を清める

 ・礼を正す

 

心づくり指導

 ・ 心を使う(未来を描く)

・ 心をきれいにする(奉仕活動)

・ 心を強くする(奉仕活動の継続)

・ 心を整理する(予測と準備)

・ 心を広くする(感謝、ありがとう)

 

 仕事と思うな、人生と思え。 目の前の事に全力を出し切れ。

 自分の思いの丈をあげろ。 人は、イメージ通りになる。

 一寸先は光。

 タイミング・イズ・マネー。

 

 子供も、親も、先生も、全員が良くなりたいと思っている。

 震災復興で最も大事な事は、未来を描く事。 そして、1人1人が今までの2倍、3倍のパフォーマンスを上げよう。

 

 力強い、思いのこもった、講演でした。

自分史(その33)

2011年5月29日 10:00
            

 

 ベトナムは、郷愁を感じられる国です。 近代的な設備がそろった先進国と違って、自然と共存し、不便ながらも工夫をしながら生活をしている様子が感じられます。 ベトナムはまだ、人と人との関係が濃密に感じられる良い時代なのかもしれません。
 
 どの家も開放的で、生活の様子が外から伺えました。 また、テレビのある家に集まって、近所の方が一緒になってテレビをみている風景もありました。 バイクタクシーも走っていました。 バイクの後部座席に乗って、運転手のオジサンにつかまりかなりの距離を走ります。 ふと他のバイクを見ると、荷台に犬や豚を載せて走っています。 食料となる動物が非常に身近にいます。
 付近の田畑では、牛を使って耕していますし、水やりは、2人がかりで長い紐のついた袋を左右に振りながら器用にくみ出していました。 
 
 近くにはハロンベイという観光地がありました。 湾の中に、いくつもの切り立った山がそびえている風景は、水墨画にしたらよさそうな景色です。 いくつかの定番のお土産が置いてありましたが、その中で好きだったのは、ライオンの彫像がついた硯です。 石炭が良く取れるベトナムならではのお土産です。 そして、定番の食べ物といえばフォー、生春巻き、意外とおいしいのは、油で揚げたサイゴン春巻でした。
 
 思い出の多いベトナムです。
以上です。

東日本大震災復興支援

2011年5月28日 09:30
            

 

 いろいろなところで、東日本大震災復興支援が行われています。
 
 しかし、未だに10万人を超える方が避難所で生活をし、瓦礫の撤去も思ったように進まない被災地の現状を考えると、かなり息の長い復興が必要となってきます。
 
 昨日は、熊本で“へそ大学”が行われました。 大嶋啓介さんやてんつくマンが講演をした後に、熊本のボランティア活動の報告がありました。
 そして、出演者全員によるパネルディスカッションがあり、これから大震災の復興に向けて、何が必要となるのかというテーマで討論がありました。
 
 これまでは、被災地の皆さんが最低限生活できるように、スピードと動員力が必要とされ、食糧や物資が大量に届けられました。 しかしこれからは、細かいニーズにこたえる支援とメンタル面でのケアを実現できる、より多くの方のアイディアと行動と支援金が必要になるというお話でした。
 
 物資も、現地で購入し、一軒ずつに配達をしたり、現地の人に動いてもらって復興のために汗を流したりする事が大事だということで、さまざまなアイディアも出ていました。
 
 海岸沿いに瓦礫を積み上げ、土をかけ、植林をする“緑の防波堤”プロジェクト
 車やバイクや自転車を提供し、みんなで共有する“カーシェアリング”
 先生や保育士の方々と現地の子供たちと一緒に遊び学ぶこと。
 一旦放射能の少ない地域に避難し、自然の中で子供たちが学ぶ“サマーキャンプ”
 放射能に強い花ひまわりを植える“ひまわりプロジェクト”
 
 いずれにしても現地に足を運び、直接ニーズを聞く、現地調査や、現場を見た人がその状況を伝えていく事を通じて、細かい対応をしていかなくてはいけないようです。
 人任せ、行政任せにすると不満が出ます。 自らが動き、できる事をできる範囲で精一杯実行をしていきたいと思います。
 
 とっても魅力的で元気な方々が頑張っている姿をみると、自分の中からも力がわいてくる気がします。
以上です。

植樹式

2011年5月27日 06:00
            

 

 先週の月曜日に、新入社員の植樹式をしました。
 旭化成日向事務所の加藤所長に頂いた、3本の桜と、天岩戸神社で購入した御神木、鵜戸神宮で購入した蘇鉄、を植えました。
 
 木を植えて、育てるという事は、人を育てることにもつながる様に思います。 土を耕し、雑草を抜き、水やりをして、時間をかけて育てていくさまは、まさに人を育てるための大切な要素と重なります。
 
 新入社員の採用にあたり、採用活動・内定だし・1年間の内定期間・そして新入社員教育と、我が社の新しい取り組みでした。 我が社の長期的な展望のもとに、新卒採用と新入社員教育に力を入れてきました。 特に考え方については、とてもうるさくいいました。 しかし、価値観や思いは様々ですので、どこまで伝わったかはわかりません。 これからも時間をかけて、思いを伝え、育成をしていきたいと思います。
 
今年植えた木々の成長と共に、新入社員の皆さんが10年後、20年後に振り返り、入社した時の新鮮な気持ちを思いだし、時間の経過とともに自分の成長を感じてもらうきっかけになればと思います。
 
 今日も熊本で、午前中に中小企業振興条例についての勉強をした後に、福岡で新規市場開拓のセミナーに参加をしてきます。 我が社もここ数年が正念場です。 後に続く若い人たちのためにも、しっかりとした経営基盤を作っていく覚悟です。
以上です。

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

更新カレンダー

« 2011年5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のコメント

日向中島鉄工所 社員ブログ ひょっとこかわら版

日向中島鉄工所