自分史(その32)

2011年5月22日 06:30
            

 

 ベトナムのプラント建設でもたくさんの事を学ばせてもらいました。
 
 特に印象的だったのは、プロジェクトマネージャーの重要さでした。 一人のプロジェクトマネージャーの存在でプロジェクト全体がこんなに変わるのかと思うくらいでした。 建設期間ももちろんですが、試運転期間中はさまざまな事が起こります。 これでもかというくらい問題が発生し、一つ一つ解決をしていかなくてはいけません。 判断力と行動力が問われます。 問題の本質を正確にとらえ、的確に指示を出せるかどうか、でプロジェクトの命運が決まります。 
 
 小さな問題もその時に解決していかなくては、問題はつもり、そして膨らんで行きます。
 
 試運転期間に入り、機械の調整のために24時間体制で動いていた時の話です。 ある時、まだ日も昇らない朝方に無線機で交信をしていたところ、宿舎で寝ているはずのプロマネが突然交信に入ってきて、もっと状況を正確に教えろ! と指示を出されびっくりした事がありました。 体は休めてもまさに24時間体制でプロジェクトの事を考えているんだなあと思いました。
 
 このプロマネに学んだ事はもうひとつあります。
 機械の調整をする際に、初めから設定値の調整だけをするのではなく、機械の能力いっぱいに大きく振らせておいて、設定値に持ってくるというやり方をしていた事です。 はじめは、おっかなびっくり、すこしずつ設定を上げていくという運転をしがちですが、それよりも上限と下限を把握しておいてから、真中を狙うという方がいかに早く収束させられるかと学びました。
 
 現場では毎日起こる一つ一つがとても勉強になりました。 そして、その時に共に働いたプロジェクトメンバーからも多くの事を学ばせて頂きました。 私にとって、とても貴重な経験をさせて頂きました。
今日はこれまでです。

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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