先日、NHK宮崎放送局さんが我が社に取材にきました。
 
東日本大震災の後に、企業の災害対策への取り組みの取材しているようです。
電話で“会社で何か対策を取られましたか?” という記者の方の問いに、“サーバーを別棟の2Fに退避させました。” という答えをしたところ、対策を取っている企業はあまりなかったようで、我が社の災害対策に関する取り組みを取材したいとのお申し出がありました。
宮崎県も東北地方と同じように、もし太平洋沿岸で地震が起こったら、大きな津波が来る事は、避けられません。 東日本大震災を教訓にして、企業もなにか対策を取っているはずだから、それをニュースで紹介しようということのようです。 しかし、実際には、なんらかの対策をした企業は非常に少なかったようで、それで、浮かび上がったのが我が社だったわけで・・・。 
災害対策として何をしたのか? これからどうしようとしているのか? という事をいろいろと聞かれました。
 
実は我が社も、それほど多くの事ができているというわけではありません。 これから、対策を考えていこうと準備をしている段階でした。 それをそのままお話をし、災害対策のための行動計画をつくる、キックオフ会議をしているところを取材してもらいました。
 
先日、非電化フォーラムに参加した時に、以前から知っているBCPの専門家とたまたま会うこととなり、BCPの講演についてお願いした事もきっかけとなり、BCPを策定することにしました。 BCPとは、“事業継続計画”と訳され、災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画の事です。
 
以前、世界的に新型インフルエンザが流行した時も、従業員の大半が1ヶ月もの間、出社できなくなり、営業が継続できなくなった時にどう対処するのか? ということを考えておかなくてはいけないと思い、BCPの策定を検討しましたが、先送りになっていました。
今回の震災をきっかけに改めて、“事業継続計画”を作る必要性を感じていた時でしたので、良いタイミングでした。
 
本日、6月17日(金)の18:10からのNHK宮崎放送のニュースWAVEという番組で紹介されるとの事です。
以上です。

第9回産学連携学会 in 佐賀

2011年6月16日 21:00
            

 

今日から、2日間佐賀で、産学官連携学会が行われます。
 
 まず、一日目が終わり、とても驚きました。 
産学官連携というと、国や県の予算を使い、共同研究を行いながらも、なかなか結果が出ずに、予算を使い果たしたら、研究開発も自然消滅してしまう、というパターンを思い描いていました。 しかし、今日の学会で、数々の事例発表があるなかで、大学の先生方が中小企業経営者と共に、熱い思いで新商品開発に取り組み、まさに産学が連携して、仕事作りをしている様子が伝わってくる発表を聞き、とても感銘を受けました。
 
特に、「開物成務塾」というグループの方々の発表が非常に興味深く、すばらしい先進事例として聴かせて頂きました。
 
「開物成務塾」は、九州大学大学院の先生のもとで、中小企業の経営開発・商品開発の実践ワークショップで、3年間で60例を超える開発事例を作っているとの事です。
 “ここでいう商品とは、売り買いされる物、あるいは、必需品/必要とされる物ということであり、社会をより便利に楽しく円滑に暮らせるものとして、くれるものです。そのような社会にうけいれられ必要とされる物を多く開発し、社会を変える。”
と定義付けをし、5年間でトータル100億円の売り上げを目標にしている事も、それに関わる先生方と中小企業経営者の高い意欲と志を感じられます。
 
“草の根イノベーション”を起こすという事もおっしゃっていました。 日本人の文化・伝統・生活様式を踏まえたうえでの、新しい機能、新しいスタイル、の提案をしていく事をおっ者ているようです。 まさに地域に密着し、地域の課題もわかっている中小企業だからこそ、できるイノベーションなのだと思います。
 
また、塾での活動を通じて、良いコーディネーターとの出逢い、いい仲間との出逢いが大きな意味を持つ、とおっしゃっていました。 非常にシンプルに原理原則に沿って、商品の開発をしようとされてると感じました。
いいメンターやパートナーと出逢い、知恵を交流し、世の中に必要とされる物を生み出すことが、産学官連携の目指すところだという事を改めて認識しました。 
 
これから、宮崎でも産業界が中心になった“産学官連携組織”を作ろうとしていますが、しっかりとその目的とあるべき姿を思い描き、メンバーの皆さんと共有し、イノベーションを生み出す仲間作りと、知恵の交流ができる場にしていきたいと思います。
 
今日は、交流会にも参加し、産学連携を実践している方々のお話を伺う事ができ、私たちが目指している物をより具体的に描く事ができました。 産学連携学会の皆さんの活動をベンチマークとして参考にさせて頂きながら、宮崎の産学連携を活発にしていこう!という気持ちが高まってきました。
 
明日も、9:30から17:00まで、数々のセッションと研究発表が行われます。 とっても楽しみです。
以上です。

ドラッカーの言葉

2011年6月15日 08:30
            

  次世代リーダー育成塾での課題図書を受けて、ドラッカーの著書をまとめ読みしています。 

 

  図で読み解く ドラッカー理論 久恒啓一 かんき出版

  20代から身につけたい ドラッカーの思考法 藤屋伸二 中経出版

  DVDだからわかるドラッカーのマネージメント理論

  100分 de 名著 ドラッカー マネジメント 上田淳生 NHK出版

  まんがと図解でわかる ドラッカー 別冊宝島

  ドラッカー的未来社会 別冊宝島

 

私たちを取り巻く環境や経済の仕組みだけでなく、価値観やさまざまな概念も大きく変わろうとしている今、もの事の本質をついたドラッカーの言葉は、これから私たちが進むべき方向について考える時に、大きな示唆を与えてくれると思います。

 

これから、数週間にわたり、上記の本の中からドラッカーの言葉をひろい、改めて自社の経営のあり方や、マネージメントの方法について、学び直していこうと思います。 

 

以上です。

社員への手紙 その44

2011年6月14日 07:00
            

 

今週は、平成17年6月1日に書いた、6月度の手紙です。
 
本日から6月に入りました。梅雨入りも間近です。各個人の健康面や現場の安全面で心配事の多い季節です。特に雨天の現場工事などは危険も多く、通常より念入りな危険予知や養生段取りが必要です。5月末より出張及び現場工事も多く。鹿児島、沖縄、千葉などの遠方や長期にわたる出張もあります。各現場とも健康と安全に十分注意をし、事故のないように一致協力して工事を進めてきてもらいたいと思います。
 
先月は約1ヶ月かけて全員と面談を行いました。新人事制度について説明を行い、各人の疑問点や質問に答えると共に、各人に求められる役割について話をしました。人事制度を作るにあたっては、“会社をこうしていきたい。会社はこうあるべきだ”という経営理念や経営戦略をベースに考えて、社員一人一人に求められること、期待することを“職務等級ガイドライン”としてまとめました。特に人材が育つ会社にしていくことを目標にしています。
そのためには、管理職が部下一人一人に手をかけ、育てるという意識でしっかり見守りことが大事です。批判や反発を恐れず、個人を良い面悪い面を客観的にしっかり評価し本人に伝えてやること、本人の将来のためにどこをのばし、どこを改めていけばよいかを共に考えて、どういう方向で努力をすればよいかを示してやることが大事です。
 
会社には、長年蓄えてきた財産があります。それは資産であり、設備であり、人材です。また、社会的信用であり、社風です。最近、特に企業にとって大事なものは理念であり、社風であるということが言われます。企業の不祥事が起きるたびに一般的な感覚とはかけ離れたことが平然と行われていたことが明らかになります。自分たちの都合ばかりを優先させることをおかしいと思わなくなってしまっている社風がそこにはあります。そういうことが起きないように点検をするためにも、いつも会社が大事にしている理念、規律や道徳観に立ち返って考える必要があります。他社の事例をみて、わが社を振り返って反省する必要があります。
“規則は人を咎め(とがめ)、規律は人を和す”という言葉があります。目に見えないものだからこそ、この規律や道徳観を大事にしていく必要があります。ほんのちょっとしたことが、ルーズになってしまうことから事故や事件に発展していきます。“自分ひとりくらい・・・、このくらいなら問題ない・・・、みんなもやっていることだから・・・”、自分だけよければという考え方ではなく、自分が率先して良くして行かなくてはいけないと考えてほしいものです。一人一人が物や時間を大事にする。一緒に働く仲間を尊重し合い、協力し合うことが考え方の根底になくては良い社風は作られません。そういった会社の社風や規律を育てていくためのルールが行動指針です。お互いやお客様に迷惑や不快な感情を与えないためのマナーやモラルについてまとめているものです。みんなと一緒に私たちの会社の行動指針を作り、育てていきましょう。
 
自分の考え方と意識の持ち方で見えてくるものも違います。お互いの意見を素直に聞き、より幅広く、より高い意識で考えましょう。
今月も無事故、無災害で、ご安全に!
敬具  
 
人が人を評価するというのはとても難しい事です。 しかし、その人の現状をよく知り、一緒になって成長の過程を考えるためには、必要な事でもあると思います。
システムに完璧なものはありませんから、日々改善・改良です。
以上です。
 
            

 

 先日、本のソムリエ福岡講演会に参加をしてきました。
 “読書のすすめ”の清水克衛さんのお話を伺いました。
 
 ユーモアに包みつつ、現代社会の問題もズバリ指摘し、身につまされる思いで聞いていました。
 
 日本の社会システムがおかしくなってきている。 日本人が古来から持っていた人情力、家族意識が失われてきている事への危機感を抱かせてもらいました。
 
 自分の機嫌は自分でとろう。 心の上・中・下、自己主張、派手ではなく、謙虚であることが大事である事などのお話から、清水さんが良識をもったかっこいい大人の代表として移りました。
 
 縦糸と横糸、 時代が変わっても、変わらないものをしっかり見据える力が、大事だという事を、改めて感じました。
 
清水さんから紹介のあった本を早速買い込んで帰りました。 今週もまた、読書を楽しめそうです。
 
  感動の条件    永松茂久 KKロングセラーズ
  よし やる三   出路雅明 現代書林
  なぜ働くのか   加藤寿賀 主婦の友社
  ウラ目の法則   西田文郎 徳間書店
  福につかれた男  喜多川泰 総合法令出版
  ブッダを読む人はなぜ繁盛してしまうのか 清水克衛 現代書林
  君に成功を贈る  中村天風 日本経営合理化協会出版局
 
以上

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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