社員への手紙 その43

2011年6月 7日 07:30
            

 

今週は、平成17年5月2日に書いた、5月度の手紙です。
 
拝啓
ここ数日、30℃近い大変な暑さが続いています。5月に入ると紫外線の量も増え、本格的な暑さが続くと予想されます。一方で、朝晩は大変気持ちよく、一年の中でももっとも気候がよく運動にも適した時期です。体を活発に動かし、健康な体作りに努めましょう。
世間はゴールデンウイークに入りましたが、我が社は例年通り現場工事が入っているため、ゴールデンウイーク期間中を通して、会社はいつも動いています。必ず何名かが出勤をする予定です。もっとも少ない5月5日の日でも12人、平均して約半数は出勤します。本人はもちろん、ご家族の方々にも大変ご苦労をおかけします。この期間中、事故が無く全ての工事・内作が順調に工期通り進むようにご支援ください。
 
先日、全社員を対象に新人事制度説明会を行いました。この制度の目的は人を評価するためだけのものではありません。人を育て、新しい社風を作っていくためのものです。評価によって人の優劣をつけることが目的ではありません。全員が協力し合って会社の業績をあげ、全社員の処遇を向上させることが目的です。そのためには、一人一人が決められた事を守り、自分の能力を伸ばし、その能力を遺憾なく発揮できる社風を作っていかなければいけません。人事制度によって、全員が自分の役割を認識し、責任をしっかり果たし、やるべき事を確実に実行していかなくては意味がありません。実行できていない人に高い評価をつけても誰も得をしません。できていない事をできるようにしていく事が、みんなの利益につながるのです。
説明会でもお話をしましたが、対外的には全ての責任は私にあります。会社の業績に対する結果責任やすべての社会的責任は私が負うべきものです。しかし、当然の事ながら会社は私1人で動かせるものではありません。皆さんに権限を委譲し、限られた範囲内での責任を負ってもらい、仕事を進めているのです。自分の担当分野では自分が会社の代表であり、自分が責任をもってやらなければ自分に替わるものはいない、という自覚をもってその役割を果たして頂かなくてはいけません。
特に組織の力を発揮するためには、管理者の方々の役目がとても大事です。管理者の役目を確認しておきます。①部下を育成する。②業績を向上させる。③部門を強化拡大する。④社風を守り、育て、強化する。⑤より高い任務、役割を担う。
 
会社が組織で動くために大事な、報告・連絡・相談をするための様々な会議などは、定期的に行えるようになってきました。また、それぞれの役職者の役割も少しずつ果たせるようになってきました。しかし、その理解が全員に共通のものとはなっていません。形はできてきました。中身を問わなければいけない時期にきました。繰り返しいっていますが、いきなり大きなことはできません。身の回りの小さなことから、自分が率先して動く事です。まず規律を守り、基本行動と3Sの徹底から進めていきましょう。
忙しい毎日です。安全作業を第一に、健康にも十分気をつけてください。       敬具
 
 年に2回人事評価を行っています。 1人1人の成長につながればと思っています。
以上です。
            

  

 6月18日(土)の13:30から、我が社の会議室で、「幸せの経済学」を上映します。
 
 現代の社会構造、経済の仕組が持続可能になっているのか? 食糧問題、エネルギー問題、環境問題等、さまざまな警告が発せられている。 しかし、疑問に感じながらも、資本主義の潮流の中で、解決案が見いだせていない。 
 「幸せの経済学」は、私たちに、今一度立ち止まって考える機会を与えてくれる良い映画だと思います。
 
映画の中で出てくるキーワードを下記に記載をします。 多くの方に興味を持って頂きたいと思います。
 
グローバリゼーションとは?
 世界的な事業展開のために、規制緩和をする事。
 多国籍企業が市場を独占する事。
 (国際協力・相互依存・国際社会と混同しやすい)
 
グローバル経済の8つの不都合な真実
   人を不幸にする。
   不安を生み出す。
   自然資源を消費する。
   気候を激変させる。
   生活を破たんさせる。
   対立を生む。
   大企業へのバラマキである。
   誤った会計の上に成り立つ
 
ローカリゼーションとは?
 多国籍企業や大手銀行を地域財政から排除する事。
 地域が求める商品の生産を高め、輸出への依存を減らす事。
 (国際的な孤立・保護主義・貿易の廃止とは異なる)
 
ローカリゼーションのムーブメント
   企業と銀行 小規模ビジネスとローカル経済は、公平で持続可能な富を生む。
   ローカルフード 地域に根差した小規模農業は、多くの雇用と豊富な生産を生み出す。
   エネルギー 再生可能エネルギーは、必要なエネルギーの確保と雇用の創出に役立つ
   アイデンティティーと地域の知恵 地域のつながりや人と自然のつながりを強める
   世界のローカリゼーション 持続可能な暮らしを目指すコミュニティーが世界中で生まれている。
 

以上です。

 

幸せの経済学画像.jpg

自分史(その34)

2011年6月 5日 07:00
            

 

 ベトナムでの宿舎は、塀に囲まれた敷地内に建てられた数件の一戸建住居で、快適なところでした。 娯楽室やプールなどもあり、休みの日も快適に過ごせるように配慮がしてありました。 
 
 夏の間には、よくプールで泳ぎました。 これがストレス発散にはとても効果的です。 何も聞こえない水の中で、ゆったりとした呼吸で、ゆっくり体を動かす時間は、とてもリラックスできました。
 
 また、休みの前の日は、徹マンをする事もありました。 日本から送ってもらった、カラオケをひたすら歌い続ける事もありました。 時には、ハイフォンの町まで出かけてカラオケを楽しんでいました。 その時に、覚えた歌が“Tears in Heaven”などの洋曲です。
 
海外で仕事をする際に、休みの過ごし方がとっても重要です。 いかに休みの日にリラックスをして、精神的なバランスを取るかという事が必要だと思います。 仕事中から休みの日まで、いつも同じメンバーで生活をする事になりますので、気持ちの切り替えや良い関係づくりも大事です。
 
ベトナムのプラントでも、最後まで残っていました。 みんなを日本に帰して、最後の後片付けまでやって帰ることになりました。 数名を残してみんな帰国をしてしまいましたので、私は最後の1か月に家族をよんで、ベトナムで一緒に生活をしました。 子供が3歳の時の事です。 当時の上司の加藤さんが、3歳を祝って誕生会をしてくださったので記憶に残っています。 手作りの木製ゴルフクラブをプレゼントしてくれた事が印象に残っています。 どの海外プラントもそうですが、全ての事を自分達で解決していくしかないプロジェクトの中で、様々な経験をし、多くの事を学びました。 やはり、人は仕事を通じての学びが大事で、しかも厳しい環境の中で多くの課題があればあるほど、学びも多くなるという事を感じます。
本日は以上です。

鹿児島銀行 合同経友会

2011年6月 4日 10:00
            

 

 昨日は、鹿児島銀行の合同経友会でした。 城山観光ホテルで約1600人の方々が集まり、講演会と懇親交流会が行われました。
 
 講師は、経済ジャーナリストの財部誠一さん、テーマは「日本経済、これからのキーワード」でした。
 氏は、テレビにも多く出演をされていますし、こころざしの課題図書「農業が日本を救う」という著書を読んでいましたので、とても興味をもって参加しました。
 
東日本大震災の話から始まり、震災による影響、世界経済の大きなトレンド、私たちの行うべき事、等々のお話があり、あっという間の90分でした。
 
 非常に理路整然と、飽きさせない語り口は、さすがでした。 そして、私たちの将来を改めて考えさせられました。 テレビや新聞は真実は伝えない、現場に行かなくては真実はわからない、という考え方と姿勢で情報収集された内容のお話はとても説得力がありました。
 
 前半では、震災の災害復旧に一丸となって当たらないといけない時期に、いかに政府が無策で、リーダーシップをとっていない事が、復旧の足かせになっているのか、という事を語っていらっしゃいました。
 
 そして、後半は、日本のサプライチェーンが壊れ、電力の安定供給が終わり、国内でのものづくりのリスクが明らかになった。 グローバルな視野で新興国、特にアジア地域での発展に参加をしていかなくてはいけないとのお話しでした。
 
 確かにその通りですが、一つ気になったのは、経済の側面からだけ考えるとそうですが、資源やエネルギー、環境の問題を考えた時に、私たちは、これまでの延長線上で経済活動を続けていって良いのだろうか? という疑問です。
 
今日は、19:00から、「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会が行われました。
まさに、今、このエネルギーの問題や、生活様式、価値観、と経済活動のことを立ち止まって考える必要があるのかもしれません。
以上です。
            

 

 植樹をした、木々が元気よく育っています。
 
 日向椰子園さんにお願いをして、植え替えを手伝って頂きましたが、さすがにプロの仕事です。 竹で支柱をつくり、根っこに水が行くようにどてをつくり、おかげさまで木々が元気を取り戻しました。
 
 旭化成日向事務所の加藤さんから頂いた桜の木ももちろんですが、天岩戸神社で購入した御神木は瀕死の状態から回復し、新芽がたくさん出ています。 とっても嬉しくなりました。
 
 ところで話は変わって、東北大震災の復旧支援のための“みやざき食と人の支援連合チーム”の活動のために、新入社員2名が東北の支援に行ってくれました。
 
 現地からの報告から、地名を拾うだけでも、とても多くの土地を訪問している事がわかります。
石巻、松厳寺、雄勝町、大須小学校、仙扇寺、唐桑半島、気仙沼、松岩公民館、大谷公民館、小泉中学校、清流院、・・・
 現地の方々と同じ空間と同じ時間を共有し、自分なりの何かを感じてくる事に意味があると思います。
 
 この支援活動も明日で、一旦、終了です。
 
 新入社員の2人にとっては、様々な事を感じ、いろいろと考えたボランティア活動だったと思います。 本当によく頑張ってくれました。 ありがとう。

以上です。

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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