社員への手紙 その44

2011年6月14日 07:00
            

 

今週は、平成17年6月1日に書いた、6月度の手紙です。
 
本日から6月に入りました。梅雨入りも間近です。各個人の健康面や現場の安全面で心配事の多い季節です。特に雨天の現場工事などは危険も多く、通常より念入りな危険予知や養生段取りが必要です。5月末より出張及び現場工事も多く。鹿児島、沖縄、千葉などの遠方や長期にわたる出張もあります。各現場とも健康と安全に十分注意をし、事故のないように一致協力して工事を進めてきてもらいたいと思います。
 
先月は約1ヶ月かけて全員と面談を行いました。新人事制度について説明を行い、各人の疑問点や質問に答えると共に、各人に求められる役割について話をしました。人事制度を作るにあたっては、“会社をこうしていきたい。会社はこうあるべきだ”という経営理念や経営戦略をベースに考えて、社員一人一人に求められること、期待することを“職務等級ガイドライン”としてまとめました。特に人材が育つ会社にしていくことを目標にしています。
そのためには、管理職が部下一人一人に手をかけ、育てるという意識でしっかり見守りことが大事です。批判や反発を恐れず、個人を良い面悪い面を客観的にしっかり評価し本人に伝えてやること、本人の将来のためにどこをのばし、どこを改めていけばよいかを共に考えて、どういう方向で努力をすればよいかを示してやることが大事です。
 
会社には、長年蓄えてきた財産があります。それは資産であり、設備であり、人材です。また、社会的信用であり、社風です。最近、特に企業にとって大事なものは理念であり、社風であるということが言われます。企業の不祥事が起きるたびに一般的な感覚とはかけ離れたことが平然と行われていたことが明らかになります。自分たちの都合ばかりを優先させることをおかしいと思わなくなってしまっている社風がそこにはあります。そういうことが起きないように点検をするためにも、いつも会社が大事にしている理念、規律や道徳観に立ち返って考える必要があります。他社の事例をみて、わが社を振り返って反省する必要があります。
“規則は人を咎め(とがめ)、規律は人を和す”という言葉があります。目に見えないものだからこそ、この規律や道徳観を大事にしていく必要があります。ほんのちょっとしたことが、ルーズになってしまうことから事故や事件に発展していきます。“自分ひとりくらい・・・、このくらいなら問題ない・・・、みんなもやっていることだから・・・”、自分だけよければという考え方ではなく、自分が率先して良くして行かなくてはいけないと考えてほしいものです。一人一人が物や時間を大事にする。一緒に働く仲間を尊重し合い、協力し合うことが考え方の根底になくては良い社風は作られません。そういった会社の社風や規律を育てていくためのルールが行動指針です。お互いやお客様に迷惑や不快な感情を与えないためのマナーやモラルについてまとめているものです。みんなと一緒に私たちの会社の行動指針を作り、育てていきましょう。
 
自分の考え方と意識の持ち方で見えてくるものも違います。お互いの意見を素直に聞き、より幅広く、より高い意識で考えましょう。
今月も無事故、無災害で、ご安全に!
敬具  
 
人が人を評価するというのはとても難しい事です。 しかし、その人の現状をよく知り、一緒になって成長の過程を考えるためには、必要な事でもあると思います。
システムに完璧なものはありませんから、日々改善・改良です。
以上です。
 

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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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