宮崎読書フォーラム

2014年11月 9日 23:00
            

みやざき読書フォーラムが
県立図書館で行われました。

午前中は、慶應義塾大学の糸賀雅児教授が
「県立図書館のあり方と宮崎県立図書館」と題して、
ご講演をされ、質疑応答がありました。

午後からは、同じく慶應義塾大学の片山善博氏が
「『知の地域づくり』と図書館への期待」と題して
ご講演をされ、その後、伊藤一彦先生と廣瀬美由紀を
交えて、「子供の読書環境づくりに大人ができること」と題して
トークセッションが行われました。

まず、糸賀先生からは、
図書館は、情報公開と共に、民主主義の水先案内の役割を
担っていること、手にした資料類のなかから、新たな発見
倫との遭遇を繰り返し、自己の問題意識を深化させていく
ための学びが得られる場であるべきというお話がありました。

ウェンデルフォード氏の
もし情報が民主主義社会の通貨であるとすれば、
図書館の果たす役割は、銀行であるとのことばが
紹介されました。

県立図書館には、「全県的な視野」に立った経営方針と
サービス実践を目指し、県内全域の図書館と
地域の文化の振興と発展をになって欲しいとのお話がありました。

国会図書館の送信サービスの活用についても触れられました。


また、午後からは、前鳥取県知事、元総務大臣の片山善博氏のお話がありました。
図書管理おける司書の重要性、リファレンスという知的支援の役割
、万人にたいする知的サービス、課題に対する割いて機会が得られる場
であるとおっしゃっていました。

その他にも、

鳥取では、土建屋から知の地域への転換を図った、
図書館は、地方自治そのものである。
予算の策定過程をすべて、オープンにして、
 ひろく県民の目により、チェックが働くようにした。

教育に力をいれ、国立大学や公設試と連携をして研究開発を
 進めていくことが、地方の底時からを高めることにつながる。
議会で図書館の重要性の議論を深めた。
図書館に指定管理はなじまない。

本屋はフロー、図書館はストック。

県立高校と図書館の司書の人事を一体化した。
校長先生は、学校の図書館長を兼ねるくらいであって欲しい
図書館の催し物を自前で行い、本の紹介を織り込んだ。
 スタッフの知恵を出し合い、自力をつけることが大切。
図書館協議会で、利用者の意見を聞く仕組みも重要。

などなど、ご自身の体験に基づいた、興味深いお話を
聞くことができました。


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プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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