志 ~こころざし~ 日向中島鉄工所 社長ブログ
            

 

 今、我が社の目標としている会社は、大阪の山田製作所さんです。
 
我が社と同じ、プレスや溶接を主要技術としている製缶業を営む鉄工所さんです。この企業がとってもすごいんです。年間100組以上の企業・団体が見学に訪れる会社です。なぜ、そんなに注目をされるのか! 秘訣は徹底した3S(整理・整頓・清掃)です。その徹底度合いが感動を生みます。朝の貴重な時間をつかって、毎日床や壁、機械の裏まで、雑巾を手にへばりついて掃除をします。また、いつでも誰でも迷わずすぐ機械・工具類を取りだせるように決められた場所に決められた置き方で配置しています。そして、消耗品等もみんなで共有し、無駄な物は工場内に置かない様にし、物やスペースを有効に使っています。「誰にもできる普通の事を、誰もできないくらい徹底してやってきただけ」、と山田社長はおっしゃいますが、誰にでもできることではありません。
 
 そして、何より素晴らしいのは、社員全員が3Sの意味を理解し、主体的に参加している事です。先日は入社4~5年目の社員さんに工場内を案内して頂きました。すばらしい説明でした。そうか、3Sはただの早々活動ではなく、社員さん1人1人が気づき、主体的に動く事ができるようになる活動なんだ!と思いました。価値観の共有と全社一丸体制ができていました。
 
 山田さんの会社を訪問して、山田さんの会社に感心すると共に、正直なところ、とても悔しい思いもしていました。自分はこの10年間何をやってきたんだろう。山田さんのやってきた事と比べて、なんと薄っぺらな事しかやってこなかったんだろう、という思いでした。
 
 でも、今気づいて良かった。これから我が社も遅ればせながら、本当に綺麗で無駄がなくて、働きやすい職場にしていきたいと思っています。できない理由や言い訳を言わずに、目標である山田製作所だけを見つめながら。
以上
            

 

 一昨日は、産学官交流会が宮崎観光ホテルで行われました。旭化成常務執行役員亀井支社長が『旭化成の経営革新と宮崎の明日』と題して講演をされた後、大学・行政・民間企業の方々が交流をしました。いずれも各団体を代表する方々ばかりですから、面白い話が飛び交います。もっと若い方々等、県内各地から大勢参加されるとさらに活性化するだろうと思います。
“宮崎をこうしていきたい”と思いを語り合う絶好の場です。一年に一回の事ですから、行政の首長も参加して宮崎の将来に関して大いに語り合う場にしたらいいのではないでしょうか。それぞれの首長を囲んで車座になって語り合うのも楽しいかと思いますし、それこそが宮崎の県民総力戦につながるような気がします。帰りの電車の中でも、引き続き楽しく話をしながら帰りました。
 
宮崎県工業会では、毎年“みやざきテクノフェア”という県内の展示会を開催しています。今年は、延岡で行います。県内外の企業が出展し、その製品や技術をアピールする場です。テクノフェア自体の楽しめるメニューをたくさん用意していますが、併催事業も興味深いものがたくさんあります。全国の若手ものづくり経営者が集まるシンポジウム、県内の工業高校生による学習活動や工業技術部での研究・製作活動の成果発表会、産業支援財団が行うみやざき新事業創出セミナー、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会のセミナ―等々です。
 今業界や企業がどういう動きをしているのか、どういう方向に向かおうとしているのか、考えるいい機会かと思います。経済環境が大きく変わり、これまでのやり方が成り立たなくなってきているといわれるときだからこそ、大きなチャンスと捉えるべきだと思います。今年のテクノフェアも楽しみです。      以上

水曜日は本の紹介です。

2010年9月 8日 06:29
            

 

 水曜日は、私がこれまで読んだ本について書いていきます。
 
 宮崎県工業会の県北地区部会には、次世代リーダー育成塾“こころざし”というものがあり、約20名の企業人・行政マンが学び合っています。月1回集まって、県北地域活性化のために、企業家精神をもった地域のリーダーを多く輩出しよう、学び合っています。とても意識レベルの高い方々の集まりです。
 
そこでは、毎月1回課題図書を与えられます。与えられた本を読んで所感をまとめ、全員にメール配信をしています。塾長から月の初めに課題図書が与えられますが、様々な分野から選ばれた課題図書は、とても読み応えがあります。また、必ずしも自分の知識や興味の範囲内から選ばれるわけではありませんから、なかなかページが進まない場合もあります。月末の土日はレポート作成に追われる事が常態化しています。
 
 また、我が社の新卒求人内定者に向けて、課題図書を与えレポート提出をお願いしています。自由で楽しい学生生活ですが、その時間は様々な事を体験したり、考えたりするためのとっても大切な時間です。その事を理解して大切な学生生活を充実した毎日にして欲しい。という思いから、毎月本を選定し送っています。
 
 人や本との出会いによって、心の底から感動するような“気づき”を得て、本気のスイッチが入る事が、その人の人生を大きく変えていきます。できるだけ早いうちにすばらしい人や本との出会いをして欲しいと思います。
 このブログを通じて、私の数少ない読書体験の中から、本の紹介をしていきたいと思います。
 
 ところで、11月1日に、日向市文化交流センターで 植松努さんの講演会『思うは招く~夢があれば何でもできる!』が、開催されます。「どうせ無理」という言葉を世の中からなくしたい。あきらめないで、世界を変えよう!と熱く語る植松さんの講演会にぜひ足をお運びください。本気のスイッチが入ること間違いなしです。
以上

社員への手紙

2010年9月 7日 06:56
            

 火曜日は、これまでに発行してきた“社員への手紙”を掲載していきます。

 
毎月の給料日には、給料明細に“社員への手紙”を同封しています。社長に就任してから毎月欠かさずに書いていますので、1年間に12通、これまでに107通の手紙を送りました。
 
 前の会社を退社して帰ってきたときに、一番初めに感じた事が、我が社は中小企業なのに、大きな官僚組織みたいだ、ということでした。経営困難な時期にあっても会社が倒産する事はないという感覚が蔓延している。危機感が不足しているように感じました。また、会社全体の事に関心がなく、沢山の親方がいて、ばらばらに仕事をしているようにも感じました。派閥のようなものもある様に思えました。個人の権利のみを主張し、会社全体の事や仲間の事よりは自分の事ばかりを優先させているように見えました。そういう風に感じた状況を変えていきたいと思い、組織としての仕事の進め方や、管理者・責任者としての役割と責任を考えるようにと事あるごとに話をしました。そして、社員全員に今の我が社がどういう状況なのか気づいてほしい、それぞれが会社全体の事を自分の事として考えてほしいと思い、手紙を書き始めました。
 
会社の状態や経済環境も変わっていきますので、ときには、今の感覚で読むとすこしずれて“???”と思う内容もあるかもしれません。また、時間の経過や環境の変化から考え方も変わり、今考えるとどうしてこういう事を言ったのかな?という事もあるかもしれません。
 
しかし、その時々の気持ちを振り返り、書きっぱなし・言いっぱなしにせず、大事にすべき点を再確認していくために再度読み返していきたいと考えています。また、すこし客観的にその時の文章を読んでみたいとも思っています。自分を突き放して違う立場からみると、自分の足りない部分や改める部分も見えてくるのかもしれません。
 
ひょっとして、平成23年4月1日で、社長就任10年を迎えるにあたり、自分がかわるきっかけとなるかも、とひそかに考えています。
                                           以上

月曜日は、思いを語る日

2010年9月 6日 06:33
            

 

月曜日は、理念・思い・志・考え方・哲学・夢・思い・こだわり 等々、について思いつくままに書いていこうと思っています。といっても、確固とした思想を持っているわけではありませんので、これまでに感動した言葉や学んだ考え方を引っ張りだす事が多いかもしれません。先人・先輩方の言葉にはその経験や慧眼に裏付けされた真実が含まれています。
 
このブログのテーマは“志”です。松下幸之助さんの言葉に「頭は低く、志は高く」というものがあります。昔の武士のように、明治時代の男性のように、胸を張って、背筋を伸ばして、志だけは高く、そういう人間でありたいと思っています。夢や理念で飯が食えるか!という人もいますが、私は、人として生まれて、飯を食うだけでいいのか?と思っています。“夢は北極星だ。夢があるからこそ、迷わずに進める。”、“夢だけが実現する。夢を持たなければなにも達成できない。”と、しっかり“何のために生きているのか”を考えている方々も大勢いらっしゃいます。
 
今の日本、何かおかしくなっているような気がします。もう一度子供たちが夢を持てる社会にしていきたいと願っています。そのためには、まず、大人が夢を語ることではないでしょうか? 日々の生活・現実が大切なことは当然のことです。しかし、現実が大事、お金が大事、自分の生活が大事、と言って自分の事ばかり考えてきた事が、夢を持ちにくい現代の社会を作ってきたような気がします。
 
 自分はあんな人達とは比べられない、分相応に、という人もいますが、力不足で、小さい事しかできなくても、自分なりに“志”だけは高く持ち続けて、小さい事でも自分のできることから行動に移していきたいと思っています。
 
以上

プロフィール

島原俊英

名前: 島原 俊英
(しまはら としひで)
年齢: 1962年11月23日生まれ(47歳)
家族: 妻、息子、リーフ(ミニチュアダックス)
趣味: スポーツ全般 & 読書
特技: 少林寺拳法 3段

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