各種実験データ

実験概要

フリルレタス貯蔵データ

フリルレタス貯蔵データ

フリルレタスを庫内温度5℃、庫内湿度97%に設定した「fresco(フレスコ)」内で貯蔵実験を行いました。
3日目、7日目、10日目に取り出して状態を確認し、一般冷蔵庫で貯蔵したものと比較を行いました。

貯蔵品詳細

レタスの種類 フリルレタス
栽培方法 水耕栽培

経過観察

  • START

    貯蔵開始

    同じ日に収穫したフリルレタスを使用して、frescoと一般冷蔵庫で貯蔵実験を開始しました。
    写真のようにコンテナかごに、10個のレタスを入れて貯蔵しました。
    フリルレタス貯蔵データfresco
    • 途中経過

      途中経過①(貯蔵3日目)

      frescoで貯蔵したレタスの水分保持率は、平均91%と試験開始時の新鮮な状態を維持していました。
      一方、一般冷蔵庫で貯蔵したレタスは平均して47%も重量減少しており、お店で販売するのが不可能な状態となっていました。
      フリルレタス貯蔵データfresco
      フリルレタス貯蔵データ一般貯蔵
    • 途中経過

      途中経過②(貯蔵7日目)

      frescoで貯蔵したレタスの水分保持率は、平均90%と7日目でも新鮮な状態を維持していました。
      一般冷蔵庫で貯蔵したレタスは右写真でも明らかなように、完全にしなびてしまいました。
      重量減少率も76%と大きく、7日目で一般冷蔵庫の貯蔵試験は終了しました。
      フリルレタス貯蔵データfresco
      フリルレタス貯蔵データ一般貯蔵
  • GOAL

    貯蔵終了(貯蔵10日目)

    一部表面のしおれも見られるようになりましたが、水分保持率は89%と高い状態を維持していました。
    さらに、全10個中5個はお店に出荷、販売できる状態を維持していました。
    (青枠内のレタス)
    フリルレタス貯蔵データfresco

実験結果

フリルレタスの貯蔵試験を、「fresco(フレスコ)」と一般冷蔵庫で行いました。
frescoでは庫内温度を5±0.5℃、庫内湿度を97±1%に保つことで、新鮮な状態を保つことができました。
一方、一般冷蔵庫では3日で既に販売できる状況ではなくなり、frescoでは4日以上もフリルレタスの鮮度を維持できることが確認できました。

クリックでグラフが拡大します

  • 今回のレタス貯蔵は庫内温度5±0.5℃、庫内湿度97±1%の環境で実施しました。

    今回のレタス貯蔵は庫内温度5±0.5℃、庫内湿度97±1%の環境で実施しました。

  • レタスの水分保持率は、frescoと一般冷蔵庫で大きな差がでました。

    レタスの水分保持率は、frescoと一般冷蔵庫で大きな差がでました。

各種実験データ一覧へ戻る

スマホ表示