未来を担うホープ3人が集合!
cross talk
MFE HIMUKAなひとたち
ホープス
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フードテック・ヴィジョン
長友 伸一郎
デザイナー:2011年入社
入社9年目。
製造部、関連会社への出向、営業を経て、現在、設計の部署で新しい業務に挑戦中。 -
ファブ&エンジ・ディヴィジョン
黒木 洸天(ひろたか)
メカニック:2017年入社
商業科卒。
現在入社3年目となる若手のホープ。溶接や組み立て工程の習得真っ最中。 -
ファブ&エンジ・ディヴィジョン
黒木 猛志(たけし)
オペレーター:2018年入社
昨年の秋に入社した
新入社員。
現在は、前段取り班に所属し、組み立て前の材料を切断する業務を担当。
入社1年目、3年目、そして、部署を異動して1年目という成長まっ只中の3人の社員が集結。
技術を学ぶ難しさ、面白さ、そして、それぞれの掲げるビジョンについて語ってもらいました。
MFE HIMUKAで
技術を学ぶことの面白さ、
コツは?
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昨年の秋に入社して1年が経ちますが、製造の仕事は覚えることが多くて大変です。
入社するまでほぼバレーに打ち込んでいたし、ものづくりの知識はほぼゼロからのスタート。
今も間違えてばかりで、先輩たちからよく叱られています。 -
1年目は仕方ないよ(笑)。
僕は高校時代に商業科だったし、入社したときは右も左もわからなかった。ボルトとナットの違いもわからなかったくらい(笑)。
同じ部署の先輩や係長にたくさん教えてもらいましたね。 -
この会社は大企業と違って、細かく作業が分かれているわけではないからね。
溶接も、組み立ても、現場の据え付けもやる。最初は覚えなければいけないことがとても多く感じるかもね。
でも、裏返せば、その分たくさんのことを学べるということだと思うよ。 -
長友さんはベテランですよね?
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いや、今の設計部門に移ってからはまだ短いから、僕もまた一からたくさんのことを覚えている真っ最中。
ただ、入社後に製造部で、何をどうやって作っているのかを学べたのは大きかったな。
とはいえ、設計部ではわからないことは聞きまくっているよ。 -
確かに!わからないことは、聞けば教えてくれますよね。
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逆に聞かないと、教えてくれないこともある(笑)!
だから、僕は先輩たちにしょっちゅう話しかけて、たくさんコミュニケーションを取るようにしています。 -
いいね。ちなみに、たけしは今はどういうことを学んでいるの?
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入社当時から、レーザーで一枚の鉄板からパーツを切り出す作業を教わりながらやっているのですが、最初はもう正しい形に切り出すだけで精一杯だったんです。
でも、今はだいぶ慣れてきて、いかに要領よく作業を進められるかを課題に置いて取り組んでいます。 -
順調?
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うーん。同じ作業が続くときは、どうしても集中力も続かなくなりますよね。
息抜きを入れながら、集中するようにしているのですが、つい息抜きのみんなとのおしゃべりが楽しくて、
そっちに夢中になってしまうときもあります(笑)。 -
3年目になるひろたかは?
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最近、先輩との差を感じるのは、作業のスピードや判断力、要領のよさ。
3年経っても、まだまだその差は大きいなあと感じています。長友さんは新しい部署でどんなことを学んでいるんですか? -
設計に異動する前、製造や営業でこの会社のものづくりは一通り学んだつもりではいたけれど、
実際に図面を書くとなるとソフトの使い方や計算など、新たに学ぶ専門知識やスキルもたくさん。
ほとんど自分で勉強しているけど、不安な箇所などは外部のセミナーなどにも参加して補っているかな。
そういうところは会社が補助してくれるから、助かっているなあ。 -
なんか、かっこいいですね!
憧れの先輩に追いつけ!
追い越せ!
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実は、僕は入社前から憧れている人がいて。
日向市の認定する「日向マイスター」という技術者に与えられる賞があるのですが、
それに認定されたのがMFE HIMUKAで活躍する社員の方でした。
当時僕は高校生だったのですが、その賞がきっかけでMFE HIMUKAの名前を覚えました。
就職活動の時に、その名前をまた見つけたときはうれしかったですね。
入社後はその人からいろいろ教わっています。 -
直人さんのことだね。あの人はすごい人だよね。後輩の面倒見もいいし。
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お客様の工場など、現場にもたくさん連れて行ってもらいました。
一緒に仕事をして、近くで仕事を見られてとてもよかったです。 -
いいですね。僕はまだ現場に行ったことはなく、もし行く機会があっても、うまくできるかちょっと心配です。
でも、早く現場に行けるレベルになりたいなあ。 -
そうだね。
現場に行くと、実際に自分たちがつくった機械がどういう場所で動くのかを知ることができるので勉強になるよ。
そうすると、製造の段階でも、いろんなことに気づけるようになってくるんです。 -
設計の段階から、お客様が完成図を完璧にイメージできているわけではないからね。
完成してから「やっぱりここは…」と言われると困ってしまうので、
製造の段階で「もしかして、ここは」とか「もっと、こうした方が」とか、
気づいたことや思いついたアイデアを共有してもらえるととても助かるよね。 -
そこに気づけるかどうかは大切ですよね。それって、やっぱり経験が必要ですよね?
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そうだね。
僕たちの仕事はすべてがきちんとマニュアルになっているわけではないので、何度も経験して身につけていくことが大切だよね。 -
ですよね。僕ももっと経験を積んで、製造部で上をもっと目指したいなあ。
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「上を目指す」って、カッコいいですね!!
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そのためにはもっと図面を読む練習をしたいと思ってる。
担当するお客様によって図面の書き方も違うから。
現在は、その図面を理解するだけで結構な時間がかかっているんだよね。
慣れている人はすぐに判断できるけど、僕はまだそうはいかない。たけしの目標は? -
僕はまだ一つの業務をこなすことだけで精一杯なので、
先ほども話したように要領よく、できる仕事を一つずつ増やしていきたいと思っています。
出張に行けるくらいには、早くレベルを上げたいですね。 -
僕は設計部の業務を覚えたいね。
また、せっかく、これまでに様々な部署で様々な経験をさせてもらっているので、どんなお客様ともやっていける設計士になりたい!
それぞれの要望に正確に応える提案も、要望を超えるような新しい提案もできるようになりたいんだよね。
次のホープスは君だ!
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この会社は、やる気さえあれば頑張れると思います。
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そうですね、うちは何をするのかがマニュアルのように決まっているわけではないから、
「こうしたい」と自分で動こうとする意思を持っている人を待っています。 -
聞けば教えてくれるし、そういうふうにコミュニケーションをとっていると、
先輩たちがどんな人たちなのかもわかってきて、仕事も一緒にやりやすくなりますよね。 -
そう、職人気質の先輩たちは、怒っているように見えても、本当は怒ってないってことに最近気づきました(笑)。
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まあ、仕事を一生懸命やっている後輩にはみんな優しいよね。
でも、本当に人間関係はとてもいい会社だと思うので、安心して入社してきてほしいと思います。
一緒に成長しましょう。
CROSS TALKMFE HIMUKAなひとたち