自分史(その6)、日知屋小学校時代
2010年10月17日 05:03
小学校からの友達に“鮫”がいます。小学校の頃から、大の親友であり、ライバルであり、いつも意識している友達です。小学校の頃からすこし、周りと違っていて、大人びていた“鮫”、いつも面白そうなネタを持っていました。あの頃仲間内ではやっていた事の仕掛け人だったような気がします。今でも彼が当時の事を良く覚えているのは、自分から仕掛けていたからではないかと思っています。
彼には、2人のお兄さんがいます。男3人兄弟の3番目、興味の幅が広かったのは、彼の育った環境もあったのかもしれません。学級新聞の編集をしたり、自作のキャラクターをはやらせたり、独自の発想力も持っていました。当時、欧米人は、洋式トイレに座って、どうやって、小の方をするのか知ってるか?なんて事をいう、変な奴でしたが、一緒にいるととても面白く、ずっと一緒に行動をしていた記憶があります。
どちらかというと内気でおとなしく自分に、いろいろな事を教えてくれて、世界をひろげてくれたのは、彼でした。発想力豊かで、行動力があり、しっかり自分を持っている彼は、今でもいいライバルであり、親友です。
小学校で塾に通い始めたのも、宮崎の日向学院に行く事になったのも、大学に入って少林寺拳法を始めたのも、彼の影響だと思います。小学校の頃の自分は、彼ぬきでは語れません。非常に濃密な付き合いの小学校時代でした。小学校を卒業してからは、あまり交流もなく、20年ほどが経ちました。私が日向市に戻ってくる事になった12年前から、また交流が始まりました。いまだにしっかりと空手をやっている彼、しかも、指導者となっていました。早速、当時幼稚園児だった、子供を預けました。そして、家族ぐるみの付き合いが始まっています。
そんな彼と、いつかは嵩山少林寺に行こうという話をしています。私に様々な中国拳法の話をして、拳法への道を開いたのは彼ですから、その総本山に行くしかないっしょ!
以上
中村文昭さんから広がるご縁、その1
2010年10月16日 06:30
中村さんの講演会が無事終了し、達成感に浸っていたら、佐藤実行委員長から、中村さんの「話し方教室」が有るけど、参加しませんか?というお誘いがありました。セミナーに参加する事は嫌いではありません。名古屋というすこし、遠い会場でしたが、参加を決めました。そして、大嶋啓介さんのHPをチェックしていたら、翌日三重県桑名市で福島先生と栗城さんの講演会がある、と書いてあるではありませんか。よし、ついでだ、と予約を入れました。1人ではさびしいので、佐藤さんのチケットも購入して、お誘いして。話し方教室に参加してみると、そこから三重のセミナーに移動する方が、実は沢山いて、一緒に移動となりました。
ここで、聞いたのが、“ドリプラ”でした。夢を語る事、夢を応援する事の大切さを、教えて頂きました。お話をされる皆さん1人1人が、夢を描き、夢をかたり、自分の人生を輝かせて、精一杯動いていました。自分の生き方ってどうなんだろう? もっと自分に素直に、やりたい事を精一杯やって、動きまくって、人生を充実させたい、と思いました。夢を語らなくなった大人。将来に夢を持つ事、夢を語る事、って恥ずかしい? 人に何を言われても、自分の思いを、大切にしたいと思いました。
それから、全国各地で、“ドリプラ”が行われている事を知りました。地元宮崎でも、ミニドリプラが行われた事を知りました。関心を持って目を向けると、今までは、全く知らなかった事、知らなかった人たちとの出会いができてきます。ドリプラ事務局にも連絡をしてみました。色々な方々にお話を聞き、足を運んでいます。
行政のリードする地域振興や産業活性化に関わる事も多くなってきました。仕組みやうつわも大事ですが、やはり、ひとりの人間の熱い思いが無ければ、物事は動いていかないと思います。自分の生きてきた人生と重ね合わせて、使命感を持った取り組みが無ければ、事業は育っていかないと思います。
地場の企業が元気になるように、地域が元気になるように、自分にもなにかできる事があるのではないかと、いつも思っています。 以上
我が社の事業分野
2010年10月15日 06:30
弊社の事業分野は、食品工場用の設備・機械、宮崎の農畜産物の加工機械、等、産業用の自動化機械、省力化機械を作っています。地元宮崎では、第1次産業、特に畜産加工が盛んです。弊社の所在地、日向にも製糖会社、ハム・ソーセージの加工工場、ブロイラーの加工工場があります。すこし南に行くと牛豚の食肉センターや農産加工工場、ジュース工場があります。弊社は、これらの企業の機械づくりや設備工事を行っています。設計から、製造、据え付けまで、一貫して行っています。
この分野で全国的にお客様をもっているエンジニアリングメーカーさんとの取引もあり、全国で自社の作った機械をもって、据え付け工事に向います。いつでも、全国どこへでも、出かけて行きます。
食品工場向けの設備工事の分野は、自動車や半導体分野と比べると変動が小さいと言えるかもしれませんが、それでもやはり設備投資に変動はつきものです。消費動向の停滞が続くと、業界の設備投資も一斉に控えられます。弊社はお客様の数は多い方かとは思いますが、不思議と設備投資のタイミングは、余り変わらず、忙しいときに限って仕事の依頼が殺到します。
この業界は、長期の休みに大型工事を計画する事が多くあります。工場を長期に止められるのは、この時期しかないからです。お盆や正月に仕事があるか、ないかは、景気の良しあしのバロメーターを言えるかもしれません。
最近宮崎でもよくいわれていることですが、食品加工分野をもっと強くしていかなくてはいけません。素材にはとってもいいものがありますが、それを加工し、付加価値を加える事が出来ずに、県外に出荷している例が多いと聞きます。私達は、そこを変えて行きたいと思っています。これまで、地元の食品加工の分野で機械製造・設備工事を行ってきましたので、この経験を活かし、宮崎の農商工連携、産学官連携の中心的な役割を果たしていきたいと考えています。そのためには、図面に書かれたものを言われたとおりに作るだけではなく、お客様と一緒に考え、お客様に有益な提案ができる会社になっていかなくてはいけません。
様々なお客様・業界、様々な現場を経験しているからこそできる、お客様の予想を上回る仕事できるように提案力を高めて行きたいと考えています。
今年度は、提案営業力と企画設計力の向上に力をいれて、目標の設定や教育訓練、採用活動を行っていきます。
第19回みやざき中小企業経営フォーラム
2010年10月14日 05:32
宮崎県中小企業家同友会が年1回開催する「みやざき中小企業経営フォーラム」が、10月22日に、日向市のベルフォート日向で開催されます。
毎年、この時期に行われていますが、今年は、県北支部設営担当です。初めて日向市で行われます。4つの分科会と基調講演、そして、交流会が行われます。参加者約400名です。宮崎県下の中小企業経営者が日向市に集まります。また、今回は、基調講演の報告者が北海道からいらっしゃる事もあり、北海道の経営者の方も5名参加されます。分科会報告者の1人が大分の経営者の方で、県北地区のすぐお隣という事もあり、大分の経営者の方も、多数参加されます。
基調講演と各分科会の報告者とも非常に豪華な顔ぶれです。
基調講演では、中小企業経営者同士がつながり、その活動範囲をひろげ、大学や行政からの協力を頂き、地域の仕事を創り出してこられた、北海道の連携組織のお話を聴きます。阪神・淡路大震災の時には、神戸で連携組織が生まれ、北海道拓殖銀行の破綻等、経済環境の悪化を受け、北海道で連携組織が生まれました。現在の厳しい経営環境が良くなる事を期待するのではなく、今の環境を受け入れて、自らが動き、知恵と創意工夫によって、仕事を創り出す事が大事なのかもしれません。
また、第一分科会では、岩手・㈱八木沢商店・河野社長の「暮らしが成り立ち、企業が息づく地域へ」というテーマ、第2分科会では、富山・㈱モリタ・森田社長の「企業づくりは“人”づくり」というテーマ、第3分科会では、東京・㈱アメディア・望月社長の「社員の心のエネルギーが会社のエネルギー」というテーマ、第4分科会では、大分・ロイヤルクリーナー・宮迫社長の「どん底から再生し、そして事業継承!」というテーマ、で報告があります。どれも参加したくなるテーマで、一つに選ぶのが難しいと思います。
参加費も6,000円という、信じられないくらい安い金額です。もし、研修機関でこれだけの内容のものに参加したら、最低3万円はかかるのではないかと思うくらいです。
せっかく県北日向で行われるいい機会ですので、多くの地元経営者に参加して頂きたいと思います。最近の日本人は内にこもる傾向があるといわれます。すこし自信をなくしかけているのかもしれません。こういう時期だからこそ、異業種の方々と交流をし、自分の考え方を柔軟にし、現在の閉塞感を自らの力で突破する元気さを生み出す事が大事だと思います。全国からお出でになる報告者の方々と交流し、自らが変わり、会社が変わる力にして頂ければ幸せです。来週金曜日、10月22日、ベルフォート日向で会いましょう!!お申し込みはお早めに。
以上
こころざし課題図書、ビジョナリーカンパニー③
2010年10月13日 06:30
今月の次世代リーダー育成塾“こころざし”の課題図書が発表になりました。「ビジョナリーカンパニー③衰退の五段階」です。とっても骨のありそうな、読み応えのありそうな本です。この本が本屋さんに並んでいるのをみても、自分からは選びそうにない本です。さあ、今月も楽しもう。
先日、筑波のそーちゃんから本が送られてきました。「3秒で盛り上げて、30分以上話がはずむ会話術」という本です。実は、彼とは中村文昭さんの話し方講座で一緒でした。私は自分が話下手だという事は自覚していましたし、中村文昭さんのようにはうまくなれないと思っていました。
また、話のうまい下手ではなくて、思いの方が大切だと思っていました。ただただ、中村さんの人間性に惹かれて、中村さんの話が聞けるセミナーならと参加をしました。
参加した皆さんは、どの方も素直に、一生懸命話がうまくなりたいと勉強をされていました。その中の1人がそーちゃんでした。とっても誠実な話し方で前向きな考え方をもった魅力的な方でした。
その彼から本が送られてきました。とっても嬉しかったです。私も気に行った本は、何冊もまとめて買っておいて、人にプレゼントするようにしています。自分の感じた感動や思いをだれかと共有したいという気持ちからです。また、この人には、一緒に学んでほしいと思った時には、“致知”の1年分のプレゼントをしています。実は、先日、母にプレゼントしました。
中村さんとの出会いから、本当に色々な方との出逢いが広がりました。そして、人から紹介されたものも含めて様々な本を読むことで、普通では経験しない事や考えない事をいろいろと学ばせてもらっています。
自分で経験する事が一番大事ですが、時間は限られています。色々な人に会って話を聴くことと、本を読んで多くの考え方を知る事が自分の経験の幅を無限に広げると思っています。これからも積極的に色々な人との出会いを求め、多くの学びを得ると共に、多くの人と共有し、あるいは伝えて行きたいと思っています。このブログを通じても、できる限り紹介をしていきます。
以上
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